ある日夜遅く 、 私は誰も居ない店で
優雅に紅茶片手に手作りクッキーを食べていた 。
『 ズズーン 』
突然そんな地響きが辺りに響く 。
耳のすぐ近くで鳴っている様に感じる怪獣警報 。
アナウンスは途切れ途切れで良く聞こえなかったが ……
それにしても此のクッキー美味くね ?
流石私((
クッキーを食べ進めて居ると
突如店の電気系統が切れた 。
近くで怪獣の鳴き声 、 地響きがする 。
怪獣が外で暴れる暗闇の中 、
一人クッキーを食べる構図ってヤバくね ?
何かの気配を感じ 、 後ろを振り返る 。
その瞬間 、 店の入口が吹っ飛んだ 。
此方を見ていたのは 、 中型怪獣 。
何処となく 、 カブトムシに似ている 。
その一言が余計だったのだろうか 。
カブトムシ怪獣は地面を蹴り 、 此方に向かって
跳んできた 。
カブトムシ怪獣の 、 鋭く大きいツノが
私を捉える 。
『殺される』
そう思った瞬間 、 紫の太刀筋と共に
カブトムシ怪獣がばらばらに崩れた 。
そのせいで 、 カブトムシ怪獣の血飛沫が
私に思いっきり掛かった 。
此のエプロンお気に入りだったのに ……
そして 、 崩れた怪獣の向こうから
現れたのは …… 。
そこには防衛隊のスーツに身を包み 、
テレビで見るような保科副隊長が居た 。
保科副隊長は忍び刀を腰にしまった 。
そのままずんずんと此方へ近づいて来る 。
私は保科副隊長に姫抱きされた 。
ℕ𝕖𝕩𝕥 ▸︎▹︎ ☆×2

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。