あの後私は保科副隊長にシェルターに運ばれ 、
医療班の方々に手当してもらった 。
どうやら研究材料として使われるらしい 。
服だけを溶かす毒って何に使うんだよ
クッキー食べてて逃げて無かったのは
言わないでおこ
何か視線を感じ 、 振り向くと
同じシェルターに避難してきた女性達が
此方をじっと見つめて来ていた 。
いやいやいやいやいやいやいやいや
アイツの彼女とかぜっっっ(中略)っっったい
有り得ないから !!!
此の気まずさから逃げたくて
自分のスマホに目を落とす 。
ネット上ではやはり 、 カブトムシ怪獣についての
話題ばかりが上がっていた 。
皆の呟きを見ていると 、 ある言葉がトレンド入りしている 。
『 # 保科副隊長 』
『 保科副隊長が女の子を姫抱きして運んでた 』
『 マジか 、 もしかしてロリコン ? 』
『 いや妹でしょ ! 副隊長の妹とか絶対可愛いじゃん ! 』
『 彼女さんじゃね ? 保科副隊長モテそうだし 』
『 は ? 誰だよ私の保科君とった奴 許さねえ 』
『 一寸彼女殴って来るわ そいつって今何処に居る ? 』
【 あなた は 混乱 している ! 】
【 どうしますか ? 】
ネットに書き込む
保科副隊長に逢いに行く
無視
▶ 逃げる
保科副隊長を殴る
【 あなた は 逃げた ! 】
保科副隊長マジで殴るからな !!
ℕ𝕖𝕩𝕥 ▸︎▹︎ ☆×2
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。