ほかの選手は自撮りばかりだった。という話をいつもはランニングのところ私に合わせてウォーキングにしてくれた飛雄に話していた。
自撮りってなんだ、鶏肉か?と聞かれた時はぶん殴ろうかと思ったしてないけど
影山「あ?またブレる」
「だから一旦止まって撮った方がいいって歩きながら撮るとそりゃブレるわ」
影山「ウォーキングだから」
「すいませんね!走れなくて!」
でも毎回他撮りだと本当によくないと思うのだ。
アイドルや俳優並に爆発的な人気を持っているバレーボール選手は大変である。
影山「チッ、もうこれでいい。これ投稿するからな」
「私写ってないならいいよ」
影山「わかんねぇブレすぎて」
「はぁ…勝手にして」
差し出された写真はたしかにブレブレだ。
飛雄だってこともわかりにくい。
これならまぁ、万が一写ってしまっていてもすれ違った人くらいだと思うだろう
ウォーキングから帰り、飛雄は寮のトレーニングルームへ向いその後シャワーを浴びて戻ってきた。
私は会社で短時間のミーティングがあったため、午後は別々に行動していた。
短時間のミーティングという言葉はもう信用しない
なにが短時間だ!!と大台パンかましたいほどである
そう、スマホも見れないほどに。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。