確かに、スパイチームは今ローゼしかいないし、ロサードやカーネたちを合わせても3人。厳しいどころ
まさかロサードから言ってくれた。めっちゃ助かる
まさか怪我しているとは思わなかった。立ち振る舞いがあまりにも普通過ぎて気付かなかった
いたずらっぽく言ったローゼに対し、ロサード半ギレしてそうに言った
ロサードも向かうため、ひとまず安心だ
自然にローゼも名乗り出た
正直、あのエイムで戦場に乗り込むのは心配、
突如、ローゼがロセウスに向かって走り出した
そのままローゼがロセウスの椅子にガシっと摑まり、ぐらっと椅子が揺れた。若干ロセウスが嫌そうな顔した
ローゼが画面を顔を近づけてまじまじと見る
相手がどんな攻撃してくるのかも分からないのにどうやって奪うのだろうか
いたずら好きな子供っぽくニヤリと笑って言った
自信満々に胸張って言う
遠慮も躊躇いもなくスパっと言った
初対面のときあんなに殺意あって銃口を向けてたのに、戦闘能力は無いらしい
(結構いじられがちだが、頼りがいがありそうなんだけど...来れないのかあ)
最後の一文字を言おうとしたところでピタっと止まった。奥にいる本人が、ロサードの背中を一本の槍で突き刺すように睨みつけている。すんごい怖い
しかし何も言ってこないため、戦闘は苦手なんかな

メラハが考え込むように頭をうつむいている
通路に突然知らない者を見かけたら、速攻攻撃するだろう。実質リスキルだ
ロセウスがまとめたマップによると、大きく分けて二つの通路があり、L字型の通路とロ字の通路があるらしい
部屋は、研究室や武器室とかがあるらしい
ロセウスは大して広くないと言ってたが、あたいには広すぎる。すぐ迷子になりそう
ロセウスが怪訝そうな顔をして言った
ローゼが驚いて言った。大抵はあるらしい
(リーダー室って名前からしてリーダーが居そうなところだな。うーん、、他の部屋にいるんかな)
そういやデバイスで調べられないものもあるって初日にローゼが言ってた気がする。そういうものはスパイチームがやるんだとか
リーダー室が見つかんなかった場合も考えないと
少し躊躇うように言った
そういやこの人たち情報屋だった。いや情報集めてるのは知ってるけど、あの射撃の場面見たらそうとは思えない
すごい曖昧そうに言う
情報を集めるのも早ければ、決行するのも早いらしい。こわ、、
こうして、明日に計画を実行することになった
明日に備えて、晩からマップ確認や銃の練習、手入れなどを行った。相変わらずローゼはエイムが良くなかった
その日は早く寝た。久しぶりに早寝ができて嬉しい気持ちがあった
決行日当日─
時間帯は夜だった。ローゼからイヤホン式の無線が配られた
イヤホンから指示を聞いて動くらしい。迷子になったときはサポートしてくれるかな
実際にスパイが使っているらしい。本格的だ
そして、あたいたちはティラールのアジトに向かった
エレベーターで上り、一階まで行き、ついに外に出た
景色は初日に見たものと同じだ。空は真っ黒。ピンクのネオンがピカピカ光ってる。目の痛みが減ったのはこの世界に見慣れたからなんだろうか
前マップで見た道の通り、無線から聞こえるロセウスの指示に従いながら進んでいく
道路があり、横に車が通り過ぎる。全部ピンクで、すっごい光ってた
ビルばっかりだが、よく見ると店や住宅も並んでた
電柱も立っていて、これまた全身真っピンクに光っていた。ほんとこの街は目が痛くなっちまうぜ...
そう会話しながら、左に曲がろうとしたとき─
ローゼが突然立ち止まって、手であたいたちを制した直後、バンッと鼓膜が破れるほど近くで音が鳴った
足の真横に銃痕があった。ほんとギリギリ
前には、全身黒に覆われている謎の人物がいた。その人物の手には銃らしきものが持たれていた
目が合い、その後すぐにあたいたちが向かう方向に逃げだした
ロサードは行くぞ!と声をかけ、二人はその人物の方向に走り出した
あたいはなにがなんだかでよくわからなかったけど、どうやらティラールの奴らしい。あたいたちもローゼたちのあとに続いて追いかけた
ロサードはそうだろうけど、意外とローゼの脚は速く、追いつくのがやっと
追いかけてくうちに、謎の人物がビルの横に入ってった
そのビルの近くにいくとガタッと、何か放り投げた音がした
ビルの横に入ると、例のゴミ箱があった
私たちが着いたときはもうあの人物はいなかった
中からピンクの光が溢れ出してきた。思わず目をつぶってしまったが、頑張って目をかっぴらいた
ゴミ箱の中は真っピンクになっており、光もこれから出ていた
地面にはゴミ箱の色と同じ色の板が投げ出されていた。おそらく音の原因はこれだろう
こたろーがピンクのテレポーターらしきものに触れると、吸い込まれるかのように消えていった
こたろーに続いてあたいたちもテレポーターに入っていった
触れた途端、さっき見た通りに下へ吸い込まれていく。視界がピンクになったと思ったら、煙のように視界が放たれた
視界には銃口を向けた者が両側に数人いた
ロサードは練習のときと同じように銃を構え、みんなも体勢を変えた
そしてあたいたちに向かって撃ち始めた
放たれる弾は速く、今避けられているのも奇跡すぎる。全部勘で避けてる
あたいが避けてる間に、あかいたちが奴らを軽やかに倒してた
倒れたティラールの奴らは気絶している
多分1分もなかったと思う。流石っす
一緒に倒してたロサードがぽかーんとした顔でこちらを見ている。想像以上にみんな強く、驚いてるんだろう
周りをキョロキョロしたら、違和感があった
いつの間にかローゼの姿が無くなっていた。一体どこに行ったんだ
アジトに着いた瞬間は早すぎる。カイドのみんなはやることが早え
そう言ってあかいは倒れてるティラールの奴のポケットの中を探った
しかし、探ってもそいつはカードキーを持っていなかった
他の奴のも探ったが、誰もカードキーを持っていなかった
カードキー持ってないんならどうやって部屋に出入りするのだろうか
あかいが部下が落とした銃を拾った
まずはロ字の通路の方から見ていく
内装は前にPCから見せてもらったのと一緒だ
今のところ隠し部屋がありそうなところはない
角を曲がろうとしたところ
ロサードが突如銃を構え、撃ったのと同時に─
角からひょこっとまたティラールの奴が出てきて、銃で弾を放った
動くのが間に合わなかったが、幸い、違うとこを撃ったみたい
あかいはさっき拾った銃を構えた
発砲しようとしたが、どうやら弾が無かったようだ。カチカチ撃とうとしてる
大勢の人が横から出てき、前で構えだした
そのとき、遠くから足音がしてきた
続く...
動画
パート1
パート2
パート3
パート4












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!