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第15話

第14話
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2025/05/18 04:17 更新
その後の5日間は長いようで短かった。


実家に帰ったり、病院に許可を取りに行ったり。
あとは4年ぶりの部屋の掃除とか。

することが沢山あったから。
リノ
リノ
ふぅ。

緊張するな、
リノ
リノ
こんにちは、、
あの、「有名人の恩人見つけ隊!」で
呼ばれたんですけど、、
案内スタッフ
あぁ!あなたが!
あ、本人確認のために
一応お名前をお願いします。
リノ
リノ
イ・ミンホです。
案内スタッフ
合ってますね。

担当者を呼びに行きますので、
こちらでお待ちください。
リノ
リノ
はい。



案内スタッフ
お待たせしました!

こちらへどうぞ。
案内スタッフ
その服は、、?
リノ
リノ
白衣です。
あ、病院に許可取ってるので
大丈夫ですよ!
案内スタッフ
いいですね^^
リノ
リノ
ありがとうございます( *´꒳`* )
案内スタッフ
こちらにお座りください。

このヘッドホンからスタジオの声が聞こえて、
この画面がスタジオの映像が見れます。

出るタイミングになったら
スタジオへ案内しますので、
ゆっくりご覧になってください。
リノ
リノ
分かりました。
マイクとかをつけ終えて、

ヘッドホンを付けると、

もう生放送は始まっていて、
スンミナがインタビューを受けていた。

インタビュアー
スンミンさんが会いたい方は
どんな方ですか?
スンミン
スンミン
僕が活動休止した2年間、
僕のことを助けてくれた人です。
スンミン
スンミン
その人は白血病になった時、
僕の主治医だった人で。

僕のことを1番くらい気にかけてくれて。
しんどいときには絶対そばに居てくれて。

僕が抗がん剤治療のときとか、放射線とか骨髄移植の時とかずっと。

僕が笑ったら笑って。
僕が泣いてたら励ましてくれて。
絶対に治すから安心してって言ってくれて。

あぁ、この人のためなら、
もうちょっと
がんばれるかも。そう思ったんです。


こんなにも、思ってくれていたとは思わなかった。

ていうか、救ってもらったのは俺の方だ。
あの2年間。スンミナに、ずっと助けられてきたのは。


テレビスタッフ
イ・ミンホさん、こちらへお願いします。
リノ
リノ
分かりました
テレビスタッフ
こちらの台に立っていただいて、
扉が開いたらスタジオへ出てください。
リノ
リノ
はい。



インタビュアーが何か言った後、
俺の前の扉が開いた。
スンミン
スンミン
ヒョン、、?

リノ
リノ
久しぶり、スンミナ。
スンミン
スンミン
ヒョン、、!泣


久しぶりに見るスンミナは、

元気ってすぐ分かる。

あの時のスンミナを感じさせないくらい。


でも、雰囲気とか、周りを元気にする笑顔とかは
全然変わってなくて。
リノ
リノ
ほんとに元気になったんだなぁ泣

あんなに弱ってたのにさ。

良かったよ。今日は俺を呼んでくれてありがとね。
スンミン
スンミン
へへっ泣



そうやってあの頃、
俺を励ましてくれたように笑うから。

小さい子を愛でるように、
それでいて髪のセットが少し崩れるくらい乱暴に
頭をなでた。



インタビュアー
あの、インタビューいいですか、?
リノ
リノ
分かりました。
インタビュアー
あなたにとってスンミンさんとは、
どのような存在ですか?


リノ
リノ
…必死に働く意味をくれた人です。

俺の方が、感謝したいくらいには。







                  __𝐹𝑖𝑛.





これにて完結なんですが、

1話ほど続きを出そうと思っています!

読んでもいいよという方は、是非読んで頂きたいです💕

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