前の話
一覧へ
私はあなた…
親に中途半端に愛されて捨てられた元孤児。
3日間飲まず食わずで路頭に迷い、橋の下で
12歳で死ぬのかと思いながら目を閉じようとしたら、よくよく見たら2色の色彩からなる瞳とさらさらな黒髪で首元にほくろが2つある青年に
声をかけられた。
___「私の家に来てください」と
……歳は、同じくらいか少し上だったはずだ。にも関わらず物腰が柔らかく、笑顔だった。だが、私はそんな彼の差し伸べてくれた手を振り払い走り去った。
走り去った先で、今度こそ死ぬと思っていたら
「うちに来い」と言われ、今度はとある老人が仕切っているグループの拷問士になることになった。
そこから数年、色々あった。
拷問のいろはは勿論、この業界の生き方も
何もかも……そして一番大事だと言われたことが一つある…
「「感情を持つな」」
それだけだった。一見単純なことだと思ったときはあった…が、これが拷問よりも礼儀作法よりもきつかった。
___________だって、
感情を持つことで起こす悲劇を
その時、私はまだ知らなかったんだから
_____君は「クビ」だ
……聞こえなかったか?君はもう”いらない”
と言っているんだ
ん”ん”ッ!!!
私が橋の下を見て、飛び込もうと思っていたその時…
私は昔組織に入ってた時に共に依頼を受けたとある人物の声に似ている気がした為、とりあえず振り向いた
______cafe Zeffiro
カランカラン
私は急に迫ってきた成人男性(大型犬?)2人に囲まれかけたところで四季凪様の背中に逃げ込みながら銃をいつでも持てれる体勢にした。
私は背後に来た人に首にナイフを突きつけられていた。
コトッ

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!