私の彼女はわんちゃんみたい。
呼んだらすぐに反応してこっちに来るし、
少し怒ったらすぐシュンってなっちゃうし
こうやって甘えてきたりする。
どこからどう見ても小型犬。
休憩中に呼んだらしっぽを振ってこっちにくる。手を目の前に置いてみると、そこにあごをちょこんって置くからほんっとうにかわいい。
飼い主が手でわっか作って、そこに顔いれるわんちゃんみたい。
照れちゃったミンジョアの頬からあごの下にかけて撫でると気持ちよさそうにすり寄ってくる。
かわいい私だけのわんちゃん。
でも夜になると、私だけのかわいいにゃんこになるから、それがたまらなく愛おしい。
勘づいちゃったのか顔を赤らめるミンジョア。
もともとやだなんて言うつもりもないくせに。
でもいいよ、そういう事にしといてあげる。
ふふ、楽しみだな。
私だけのかわいいかわいいわんちゃん。
わんちゃんなのも好きだけど、にゃんこなミンジョアも好きだよ。
𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍
ほんとはにゃんこなウィンターちゃん書こうと思ってたけど書く勇気が出なかったっ!
わんちゃんなウィンターちゃんがカリナオンニの前でだけにゃんこになるのってよくない?
って思ったら勝手にできてた。
これ書いてて思ったんですけど、人外設定とか書いてみたいですね…。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。