双方ともにご飯を平らげ、現在<ツクヨミ>内
あなたはいつものアバター姿だが、
酒寄朝日こと帝アキラはいつもの格好とは打って代わっており
黒のパーカ、デニムのパンツ、キャップ、マスクといった黒ずくめの姿だった。
これでサングラスをかければただの変質者である。
あなたはそんな帝をジトォ〜っと睨むも、
と、いつもの顔に戻った。
そして、行き交う人々に視線を移すと
駄弁っていたり、何かを食べていたりと楽しそうないつもの雰囲気だ。
久しぶりの<ツクヨミ>でテンションが上がるあなた
そんな彼は、隣にいた帝を引っ張ってあるものの側に立った。
目の前の巨大スクリーンに映し出されている白髪の少女。
この<ツクヨミ>の管理人兼大人気ライバーの『月見ヤチヨ』である。
絶大な人気を誇る彼女の映るスクリーンの前にはたくさんのアバターたち
それは、それだけ人を引きつける魅力があるという証明で、
惚れていた。という表現が合っているかはどうかわからないが
そんな魅力にあなたも虜になっていた。
目を煌めかせるあなたと
そんなあなたに腕を組まれ、仕方がなくその告知動画を見ることになった帝
詫びる様子のないあなたの頭を片手で鷲掴みする帝
あなたはすぐさま「ごめんなさい!ごめんなさい!!」と謝り離してもらった。
あなたのそんな言葉に一瞬キョトンとする朝日だが
後に「こいつは…」と苦笑いを浮かべる。
むぅっと方を膨らませるあなた
だが、帝は豪快に笑い
あなたの髪の襟足部分を掬う。
と、吐き捨て
「着いてこい」と言わんばかりにその場から立ち去った。
あなたは唖然、呆然
なんたってビジュが良すぎたのだから。
立ち尽くすあなたに気がついた帝は、「早く来いよ」と声をかける。
あなたはそれに反応し、彼に駆け寄り
アンケート
どんな感じですか?
もう少し心理描写をして欲しい
18%
もう少しセリフ多めにして欲しい
13%
文字数増やして欲しい
28%
このままで全然いい
41%
投票数: 277票













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。