第27話

登山
700
2026/01/28 22:28 更新
霧凄いね…
まじでこれ登んのか?
……


登山当日、朝8時

俺達が登る登山は霧がかかっていた


(ねむ…今からこれ登るの?嘘でしょ…)
 

この学校は難関校とも呼ばれてる

そして必ず卒業生のなかから世界で活動する人が出てくる


恐らくこういう行事がいくつかあり、

それで鍛えられているのだろう







先生
はーい、班で居ないやついないな?
先生
まずお前らには今日中に
この山の頂上まで行ってもらう
先生
道が荒れていたり霧が凄い山だからな
先生
上手く魔術を使え
先生
そして救助が必要な場合は
先生
教師に連絡をいれること
先生
踏ん張れるなら踏ん張れ
先生
あと、ゴール条件は
先生
"全員"でのゴールだからな
先生
仲間割れすんなよー
先生
んじゃまぁ説明終わりー
先生
詳しいことはガイダンス見ろー
(適当だな……)
(踏ん張れるなら踏ん張れ…)
(恐らく試すんだろうな…)





"道が荒い"

"霧が凄い"

誰かが怪我をしたり迷ったりしても

決しておかしくないシチュエーション


もしそれが起きた場合、踏ん張れるか

それもこの活動の目的の1つなんだろう





先生
んじゃ、行ってこーい
先生
〜〜



飛行魔術の詠唱をして先生は飛んでいった

中間や頂上で待っているのだろう



さっさと行くぞ
リスいるかな!?
熊の方が居るんやない?
色んな動物居そうだよね
らん、行くぞ
あぁ、うん



そして俺達の班もゆっくり歩き出す



数分歩いて道が荒れてきたのが分かった

それは誰が見たって明らかだった



うわっ、滑るこの道…
夜中ちょっと雨降ってたもんね…
今日このまま晴れてくれてたら良いんやけど……
一応この後、曇り予報だったから大丈夫じゃね?
てか雨降ったらやばいでしょこれ…
道荒れてんのに更に地獄だな












(くっそ…飛行魔術使ったら一発なのに…)

そして桜木 蘭は内心少しめんどくさくなっていた

彼にとっては飛行魔術を使えば一発なのだ


でも護衛もあるからあまり離れすぎることは出来ない

大人しく歩いている状態だ


……


そして他のグループの位置情報も知るため、

山に入った瞬間からずっと"感知魔術"を使っていたのだ


人は魔力にも限界がある

だから魔導師といっても体力を消耗するのは変わりない





だから、注意力が低下してしまったのだ___

















ズルっ





















っ…!?


崖の端を歩いていたのだ

そして欠けてた道の空間に足を置こうとした


でももちろん足がつくわけなく、

桜木 蘭はバランスを崩した

傾いたのは最悪なことに道がない方だった















っ!!


隣を歩いていた紫藤 入間が俺の腕を掴んだ


紫藤 入間は自分の腕を俺の頭に回した


そしてそのまま






























落ちた

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