第18話

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2026/01/06 09:05 更新


あなた
   おりゃあッ   
猫咲波久礼
   うわ ッ  あなたの下の名前の平仮名強いって !   
あなた
   でしょ ~   
猫咲波久礼
   ほめてないよ !   
あなた
   はぐれ !  こっち投げてよ   
猫咲波久礼
   むし しないでよ . . .   



当時のあなたの下の名前は自由奔放で



よく俺は振り回されていた


猫咲波久礼
   よい、しょ ッ !   
あなた
   はぐれ弱いよ !  私がおてほんみせる !   
猫咲波久礼
   え、まってよ  あなたの下の名前の平仮名強いじゃn   
あなた
   やぁッ   
猫咲波久礼
   痛っ . . .   
あなた
   あ、ごめん  つよすぎた . . . ?   



こんなふうになるのも日常茶飯事で




俺が怪我などをした時は決まって




あなたの下の名前の家に行っていた


あなた
   私の家行く ?   
猫咲波久礼
   うん . . .   



この時もあなたの下の名前の家に行くことになった




これが間違いだった 。




あなた
   ふんふふ ~ ん  ( ♪   
猫咲波久礼
   ( こっちは怪我してるのに . . . )   
あなた
   どーかした ?   
猫咲波久礼
   いや、なんもないよ   
あなた
   今日はね いいことがおきる気がするの !   
猫咲波久礼
   いいこと ?   
あなた
   うん !   


あなたの下の名前はこう言った



けど、この後は真逆の事がおきた



つまり悪夢のような悪いこと 。




            あなたの下の名前の家に着いた時だった


ドアの前に立った時、なぜかゾッとした 。


猫咲波久礼
   ねぇ あなたの下の名前の平仮名、これ . . . 入ったらダメ  ( 怯   
あなた
   え ?   
猫咲波久礼
   なんか、わかんないけど . . .   
あなた
   なにそれ . . . ?  ( 笑   


当時のあなたの下の名前は危険察知、というよりは



空気を読む というのが苦手だった


あなた
   でもはぐれ怪我してるからお母さんに . . .   
猫咲波久礼
   そんなのあとでいいから !   
あなた
   え、いやでも そのままにしてたらダメだよ   
猫咲波久礼
   そっちの方がダメなんだってば !   



この時、俺があなたの下の名前の手を取って逃げていたら



何か、変わっていたのだろうか 。


あなた
   私の家がダメってなに ?   
猫咲波久礼
   お願いだから、もう行こう !   
あなた
   いやだよ !   


言い合いをしていると



中から人が出てきた 。


︎ ︎ ︎
   お前ら  誰だよ   
あなた
   え ?   
猫咲波久礼
   . . . ぇ    



この人だった 。



ゾッとする空気を出していたのは


︎ ︎ ︎
   誰だって聞いてんだよ !   
あなた
   わたしのお母さんは . . . ?   
︎ ︎ ︎
   あ ?  お母さん . . . ?   
あなた
   私のいえ、ここだもん   
︎ ︎ ︎
   ははッ  そうか そうか . . . 
てことはお前も鬼ってことだなぁ ッ ( 笑
猫咲波久礼
   お、に ?   
︎ ︎ ︎
   なんだ ?  お前も同じか ?   
あなた
   はぐれは違うよ ?   
︎ ︎ ︎
   なら殺すのはお前だけだな   
あなた
   ぇ . . . ?   
桃太郎
   俺は桃太郎、お前みたいな奴を滅殺する !   



その瞬間 あなたの下の名前が刺された 。



あなた
   い゙ッ !?   
猫咲波久礼
   は . . . ?   
桃太郎
   お前みたいなチビなら、すぐ殺れるな   
あなた
   は、ぐれ . . .  おかぁ、さん、が   
猫咲波久礼
   ぇ ?   



もう頭が真っ白だった



なんであなたの下の名前が刺された ?



鬼って、桃太郎ってなに ?



もう全部分からなかった


あなた
   お、かぁさん、さが、しに . . .   
猫咲波久礼
   でも あなたの下の名前の平仮名 は ッ ?   
あなた
   わたし、だいじょ、うぶ   



そう言って あなたの下の名前は笑った




苦しそうで、今にでも息が絶えそうな 。



あなた
   おね、がい ッ   
猫咲波久礼
   . . . わかっ、た   
            あなたの下の名前のお願いを聞いたのはなぜだろう



あなたの下の名前が必死に言うからだろうか 。



この時にはもう桃太郎は居なかった




子供ならもう大丈夫と思ったのだろう 。


猫咲波久礼
   ( あなたの下の名前の平仮名 、死なないで ッ )   


そんな思いを胸に




あなたの下の名前のお母さんのもとへ



走り出した 。




星月
   なんか今日すごい下手なんですけど . . . ?(   


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