大きな宇宙船のとある一室
窓から差し込んだ朝日で
あなたの下の名前は目を覚ました 。
※某ビールのCM
おっと、思わず大声で叫んじゃったよ
誰かに聞かれては社会的に死ぬと気付いた私は
手遅れながらも口元を抑えた
全く私としたことが 、
もしこんな所誰かに見られたら・・・()
勢いよく開かれた扉に
意図せず悲鳴が上がる
こういう時「きゃっ」とか「ふぇ」とか
言うんだろうな可愛い子って(偏見)
・・・待ってやめて陸奥さん
そんな顔しないで
気を取り直して
背筋をピンと伸ばし挨拶をする
この前は何も知らずに
タメ使っちゃったからなぁ 。
あれ 、 少し顔を顰められた気がする
そんなに五月蝿かったかな私の鳴き声
なん 、 だと 、、!?
辰馬さんといい陸奥さんといい
ここの人達って優しいんだなぁ
そういえば船の案内をしてもらった後
そんな話をしていたような・・・
今日は仕事お休みだし丁度いいや!
という事でやって来ました 。
背の高い建物に囲まれている所為か
快晴である筈なのに太陽の光が
一切届かない空間
地面に転がる無数の酒瓶や煙草の吸殻
周りには何時ぞやに出会った角煮さんよりも
目がガンギマリしてる屈強な男達
そして私がむっちゃんに連れられて
やってきたお店は 、
外れかかった錆の目立つ看板に
「武器屋」と確かに書かれていた 。
そうは言われても何か持った所で
一端の可憐で儚い少女が戦える気はしないな
なんて呟いたらむっちゃんと店主に
物凄く冷めた目で見られた 。
まるでフライパンの上で料理になり損ねた
焦げカスを見つめるような 、
既視感のある目だ 。
飲食店でのバイト初日を思い出したよ
田中店長元気かなぁ(遠い目)
むっちゃんの後に続いたが
二人はまるで聞いちゃいない
え、海援隊って商業組織だよね??
これで辰馬さんとかが戦える人だったら
私ギャップで死んじゃうよ()
まぁ天井突き破って来る時点で
軽く人間の領域は超えてるんだけども
なんてあなたの下の名前が思考を飛ばしている間に
いつの間にか店主やその周りにいた人達と
陸奥は険悪な雰囲気になっていたが
幸運にも現状を知らないあなたの下の名前は
呑気にも一つの武器を手に取って見ていた
全く原理が分からないし 、
こういう店だと返品とか出来なそう(偏見)
詐欺に遭うのはごめんだと思い
商品を棚に戻そうとすると
値段表が視界に入ってきた
おかげ様で♡が80を、☆が30を越えました!!
たくさんのスポットライトもありがとう!!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。