第5話

💔
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2023/09/06 07:00
新作ゲームが買いたくて外に出た。
太陽が眩しくて少し目を細める。
電車でいかなければつかない距離にある大型のショッピングモールに行こうと思い電車に乗り込む。
ショッピングモールで彼女へのプレゼントも買っちゃったりして。
喜んでくれる顔が目に浮かび頬が緩む。
降りる駅のアナウンスが聞こえてくる。
そのまま電車を降りた。
ショッピングモールに着き新作ゲームを買う。
彼女へのプレゼントも買っていこうと思い香水屋に行く。
俺と同じ香水を選び、購入する。
喜んでくれたら嬉しいな、なんて考えながら
ショッピングモールを出た。
電車の駅へ向かう途中、大好きな人が前を歩いていた。
それも男と。
しっかりと手を絡めて。
???
っ…は…??
S
あなた…??
いや、大好きな彼女が浮気なんてするわけない。
絶対に…
浮気なんて…
ただの高校の同級生だろ…!!
俺は2人から目を背けるように後ろを向き
少し遠回りして電車の駅へ向かった。
あなた
ころちゃん!このパンケーキ美味しい!!
C
そーなの?1口ちょうだい!
あなた
いいよ、はい、あーして
C
あなた
あー!!
C
ぁ、ぁ〜…ん、//
あなた
美味しいでしょ!?
あなた
このお店天才
あなた
絶対毎週通お
今はとあるカフェに来てゆったりとお茶をしている。
店員さんは可愛いし
パンケーキも美味しいしでここ選んで良かったなって思った。
C
ほんと美味しそうに食べるよね、w
あなた
んぁ、そー??
アイスコーヒーを飲みながら微笑むころちゃんは
とても絵になる。
C
ね、あなた写真撮っていい?
あなた
ん!いいよいいよ、パンケーキも写す?
C
写すー、でもそのまま食べてていいよ、
あなた
?分かった、
またパクパクと食べ進める。
C
…うし、撮り終わった!
あなた
どー、可愛く撮れた?
C
めっちゃ可愛く撮れたw
あなた
良かった良かったw
あなた
ころちゃんこの後どうするの
C
ん〜…あなた、僕の家来て荷物の整理手伝って
あなた
はぁ?なにそれw
C
お願い!母さん達が僕の荷物を新居に運んでくれたから荷物はあるんだけど
C
ダンボールのままなんだよね。
あなた
ぇ〜…w
口ではこんなことを言っているが
ころちゃんが片付けをあまりしないことは昔からなので承知している。
だからもう行く気は満々だ。
あなた
手伝ったら何してくれんの?
C
ん〜…そうだなぁ、
C
どっか奢り…とかどう?
あなた
うし、のった
C
ないすー!
あなた
ころちゃん住所教えて、
C
ちょっと待って住所書いてある紙があるはず…
C
はいこれ!
あなた
んと…?
…え、まじ?w
あなた
ころちゃん…w
C
ん?
あなた
私の家の真隣…ww
C
え!?!w
私とさとちゃんの家は一軒家だ。
最近お隣さんが引っ越してしまい誰が入ってくるのかな、とは思っていた。
だがまさかころちゃんだったとは…
あなた
まさに奇跡じゃん!!
C
奇跡だね、w
C
じゃあ僕の家行こっか、
あなた
行く!!!
楽しみ、
  う  い  太  郎
う い 太 郎
遅れてごめんねうい太郎忙しかったの😣😣

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