よしき side
座椅子に座ってゲームをしてる光と
光の上に座って眠そうに
ゲームをじー、と眺めてるあなた
「 モデルとかやってそうやなー 」と
あなたの頬を突く光
こっち向いて あなたの頭を撫でながら話す光
手を口に添えて馬鹿にするように言うてくる
そう言うと 再びあなたに視線を戻した
しかも あなたの前で
すると 光はイタズラする
子供みたいな笑みでこっちを見てきた
いや そんなこと言ってもと思って
「 ...彼女なんて出来へんから 」と言い返した
彼女か...
俺が じーっと あなたを見つめてるんに
気がついたんか 光はあなたを
ギュッ、 と抱き締めた
そっぽ向いてそう叫んだ
呼んでも気付かへんから光の肩を叩く
1回目 呼んでも気付かなかった 光にちょっと疑問
を持ったけど
「 今度の週末なんやけどさー 」と話しかける
山?山か海で言ったら海派の光が?
「 秘密ゥー 」
__最後に見えたのは
ハラセンの物真似をする光だった
はっ
チュン、チュン
雀の鳴く声が聞こえる
「 生きとる 」頃の...
最後に見た顔がハラセンの物真似とか
しょうもな...
...もう 光は帰ってこやんのにな














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。