〜瑛美の家〜
You Side
ガチャ
私がエースを部屋に通した事を姉から聞かれて、
その通りに話している中で… サボも同じように興味を示し、
「綺麗な部屋ですね。」と姉の部屋を褒めた。
タッタッタッ
えみ姉のワンピに関するグッズは奥にあるから、
姉はそこまで小走りして取りに行った。
☆
ガサッ… ( グッズの箱を出す )
ガサゴソ… ( そんな姉妹の会話を聞きつつ物色開始 )
姉がグッズを取ってきた事で真ん中に置かれたら、
サボはさっそく無我夢中で、しかも無言で物色開始。
えみ姉がこうやって自分のグッズ持ってる訳だし、
早く手がかりを見つけたかったんだろうな…
☆
ガサッ… ( サボが手に取ったのはエースのフィギュア )
物色し始めて体感3分…
サボの手がピタリと止まったから
なんだろ… と思ってえみ姉共々彼を見たら、
エースのフィギュアを持って「これは?」と姉に尋ねた。
やっぱり同じ事してる… エースはサボのフィギュアを、
サボはエースのフィギュアを持って気にする事も
こうやってシンクロするなんて本当に兄弟なんだな…
私達は最推しのフィギュアばっかり収集しすぎて、
次第にサボとエースのフィギュアが各家にどんどん置かれて
他の盃メンのフィギュアは各1個ずつ集めてっていうのまで
まったく同じ事をほぼ同じ時期に繰り返していた…
今思い返すとすごい懐かしい。
☆
さらにサボはエースと違ってルフィのフィギュアまで
めざとく見つけてきた事で説明しないといけない流れに発展、
えみ姉が前に出て、不審がるサボへ説明しようと口を開く___
☆
☆
それからえみ姉もエースやサボ、ルフィなんかのあの面々は
物語上の人物である事、それを通して私とえみ姉は
そっちの世界にまつわる全ての展開を知っている事。
教える人は違えど、私がエースに教えた時と同じように
サボが教えてほしいと言ってきた以上、姉も話しだした。
☆
理解早いな… さすが参謀総長…
エースですら少し時間かかってたのに。
えみ姉もちょっとびっくりしながら説明を続けてる…
でも、エースが寝てる以上今日中に対面させる事は難しい。
だから姉も気を遣ってくれてリベンジは明日以降だ、と
私の家にも来たそうだったサボに説明してうなずき、話を終えた。






















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!