こーくは、よくわからないことを言ってどこかへ行ってしまった。
どちらにしろ、あいつは引きこもりなので、家に帰ることだろう。
俺は、あなたのみんなに呼ばれたい名前の手がかりを探すために、こーくの家まで行くことにした。
とあるマンションのロビーの入り口で立ち止まる。
一応、こじ開けようと自動ドアに手を伸ばす。
すると、、
俺の手は自動ドアを貫通した。
多分透けているからだ。
と、つぶやきながら自動ドアを抜ける。
そして、階段で2階まで上がる。
まぁ、別に幼馴染だし大丈夫だろうと、自動ドアの時のように抜け出した。
そして、目の前に広がった景色を、俺はわすれることはないだろう。
こーくは、倒れていた。
俺が見る限り、息はしていないようだった。
触れることができないから、冷たいかもわからない。
机のうえには風邪薬の瓶が3つほど転がっていて、その中身はすべてなくなっていた。
そして、水が入っていたはずのコップがあった。
俺は、本当に何をしているんだろう。
俺が4んだからこーくも、、?
そもそも、告白しに海へ行かなければよかったのか、?
俺は、どうすれば良かったのか、?
俺のせいなのかもしれない、あなたのみんなに呼ばれたい名前が怪我したのも、こーくが自◯したのも、
そう思うと涙が溢れてきた。
聞こえるはずのない声が聞こえた。
驚いて少し情けない声が出てしまった。
やばいことを、ものすごく自然と言っている。
なんか、よく分からないけど喜んでいた。
多分、喜ぶことじゃないけど、












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。