どうやら2人は自分を探していたらしい
心配かけちゃった…
あの時は冷静じゃなかった…
そう莉子ちゃんは意気込んで拳を振り上げた
穏やかそうに見えて意外とパワー系なのかもしれない…
。。。
私も同じようなことを思っていた
人の好意をそこまで嫌うなんて私には分からない
モテすぎると好きって気持ちまで嫌になってしまうものなのかな…?
数分前 浜辺美波side
呼び止めようとしたが
あなたは走ってどこかに行ってしまった
さくらちゃんの目は赤くなっていた
必死に涙を堪えているみたいだ
なにか呆気に取られたような顔をしている道枝くんに声をかける
莉子ちゃんがそう言うと道枝くんは俯いてしまった
。。。
さくらちゃん…
。。。
それからさくらちゃんは私たちにお礼を言ってコテージに戻っていった
道枝くんは気付いたらいなくなっていた
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。