(you side)
振り返ってみると、
前あったときとは少し雰囲気の違う
完全オフの目黒さんがいた。
目黒さんはにこりと笑いかけて、少し距離を開けたところに腰をおろす。
数秒沈黙が流れる。
目黒さんの大きな手が私の頭を撫でる。
やっぱりびくりと体は反応してしまう。
そっと頭から手を離し、また沈黙が流れる。
体をくるりとこちらに向けて目を合わせる。
そっと手を握り、優しく微笑んた。
彼の溢れ出る優しさに当てられてか、
手は、震えていなかった。
そして、その手を離すことなく彼は私に問う。
_______________
目黒さんは
うんうんと否定することなく私の話をゆっくりと聞いてくれた。
それが何より嬉しかった。
まっすぐ私の目を見ながら聞いてくれる目黒さん。なんか恥ずかしい‥‥
特に言及してくることもなく、その後は
世間話をしたり
Snow Manの活動について話してくれたり
最後らへんはただぼーっと二人でベンチに座っていると、
もう午後6時を回っていた。
突然の提案にびっくりしていると、目黒さんはまた口を開く。
そう言われれば確かにいつの間にか恐怖心は消え去り、ずっと繋いでくれていた手は震えていなかった。
甘えても いいの?
いいかもしれない。
目黒さんの真っ直ぐな言葉にそう思えて、
琳矩です!
一番期待が多かった🖤で書かせていただきました‥‥!
違う方の小説書き始めたらこっちが疎かに‥‥笑
あと1、2話🖤ターン続きます
よければ下の新作もよろしくお願いします🙇🏻♀️












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。