照side
LIVE中、メンバーそれぞれが思い思いのファンサをする。
俺だって例外ではない。
そんな時、りんがいる方向から今まで以上の黄色い悲鳴が上がった。
何したんだと思って視線をそっちに移すと佐久間がりんを捕らえていた。
何事だと思っていると佐久間がマイク越しに叫ぶ。
全員がその場に駆け出す。
思いっきり全員で飛びかかると観客席から黄色い悲鳴がまた上がる。
こういう時に限って一緒にジム行ってるのがやってしまったと思う。
なぜならりんは腹筋が割れているから……
てことで、いつものジムへのデート道を紹介しとこうと思う。
遠くからぱたぱたと走ってくるりん。
眼鏡でバレないしているような姿が可愛い。
仕事場が合う時も、合わない時もあるから集合場所はバラバラ。
今日はカフェの前。
カフェでのんびりしてからジムに行こうって話してた。
りんを連れて中に入ると甘い匂いがふわっとして。
何を食べようかと悩む。
席についてメニューを見るとオススメはショートケーキらしい。
でもやっぱりチョコケーキが気になって。
やっぱり、りんはよくわかっている。
写真見たらさ、チョコも美味しそうなんだよ。
りんのその提案に嬉しくなる。
そしたらどっちも食べられるし、
その提案に頷いて注文をすませる。
待ってる間もりんを見てたら別に暇じゃない。
そんなに待ってないうちにケーキが2つ来た。
まずチョコケーキから食べ出すと口の中にチョコの風味が広がってめっちゃ美味しい。
やば、うまっ、
りんが表情をゆるめる。
甘いものを食べた時にしか出ない可愛さ。
全員見たことあるとは思うけどやっぱり1番見てるのは俺だっていう自信がある。
黙々とケーキを食べて、しっかりと半分こまでしてお会計をしてカフェを出た。
少し日の沈んだ道を歩いてジムへと向かう。
少し寒いけど俺はりんと2人きりでいれるからこの時間が好きだったりもする。
ジムについて、ここに来て知り合った人も沢山いる中で何回も来ているけど毎回りんに言い聞かせることがある。
絶対に俺から遠くに離れないこと。
ここのジムがいい人ばっかなのもわかってるけどりんは可愛いから絶対に他の人の近くには行かせたくない。
りんが遠くに行ったら……拗ねたくなる。
それをりんもわかっているから離れないでいてくれている。
……本当は連れてきたくもないけどね。
いつも通りりんと一緒に鍛えてある程度の時間で終わって帰る。
これを絶対週に一回はする。
毎週デートしてるってことになると思う。
これは絶対に他のメンバーに内緒な?
俺の、大切な時間だから。
あ、ファンサで腹チラ禁止令が出ているりんには、LIVEの後でしっかりと全員でお叱りがありました。
ツキです!
8人目はひーくんでした!
楽しんで頂けましたか?
今年中には終わらせてやると宣言したデートシリーズ!
年末になってあと2人と焦っております笑
でき次第めめのデートも投稿いたします!
今日中にできるかな……





![⛄💜17時のスイッチ[完結]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/EOkNL2MhxNOnLeVbLBmpGszqo363/cover/01KDMET6R8CVT70D1RTK9AKTAJ_resized_240x340.jpg)





編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。