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第3話

呼び出しの理由
627
2018/05/27 04:15
ミナ
ミナ
あなた君?
ミナ
ミナ
大丈夫〜?
近くでミナ様の声がする。
ミナ
ミナ
あ、起きた!
何かを言って微笑んでいる。
これって。
夢だよな?
現実でこんなにミナ様に近づけるわけがない。
。。
夢ならーーー
もう少し、近づいてもいいよな…?
ーーーー
ガタッ
痛えっ!!!!
痛い痛い痛い!
なんか頭がガンガンする
ベッドに肘ぶつけたし…
ミナ
ミナ
プッ
ミナ
ミナ
あはは、あなた君おかしい。
ミナ
ミナ
あははは、
あ…
ミナ様が、笑ってるーーー!
こんな近くでーーー。





あれ、
なんでこんなに近くにミナ様がいるんだ?
あれ…?
僕、、何してんだ?
ミナ
ミナ
あはは、
ミナ
ミナ
あなた君。その間抜けな顔、
ミナ
ミナ
可愛い!
かっ
可愛い!?
その…
ガチャ
ジヒョ
ジヒョ
おお、元気そうですねあなた君。
ジヒョ
ジヒョ
急に倒れるから、心配しました。
僕、倒れた…?
ジヒョ
ジヒョ
!?
ジヒョ
ジヒョ
忘れたんですか!?
は、
はい…。
ジヒョ
ジヒョ
あなた君は、
ジヒョ
ジヒョ
私達TWICEに呼び出されて、
ジヒョ
ジヒョ
生徒会室に入ってきて
ジヒョ
ジヒョ
私達の顔を見回した途端、
ジヒョ
ジヒョ
気絶したんですよ
ーーーああ、
確かに、
そうだった…気もする。
モモ
モモ
ほんとに!
モモ
モモ
心配したんだから〜
サナ
サナ
おひょひょ〜
てかところで、
なんで僕、
呼び出されたんでしょうか?
ーーー
ジヒョ
ジヒョ
あ、あ
ジヒョ
ジヒョ
そーいえば説明してませんでしたね。
はい…
ジヒョ
ジヒョ
じゃ、説明するので、
ジヒョ
ジヒョ
ここに座ってください。
モモ様とサナ様の隣…!
モモ
モモ
はやくはやく!
はい…
サナ
サナ
おひょ、キンチョーしてんの?
べ、
別に!
サナ
サナ
そお。





しばらくの沈黙。
そして、
ついにナヨン様が口を開いた。
ナヨン
ナヨン
あなた君!
は、
はい!
ナヨン
ナヨン
君を…











ナヨン
ナヨン
私達の彼氏役に任命します!
は?
ど、
どゆことでしょう?
彼氏ぃ!?
ミナ
ミナ
あ!
ミナ
ミナ
危ない危ない。
ツウィ
ツウィ
また気絶しそうでしたよ。
あ、
か、
あの、
く、詳しく説明を…
ナヨン
ナヨン
そうね。
ナヨン
ナヨン
じゃあ説明するわ。
そう言ってナヨン様は、
サナモモの落書きによって読みにくすぎるホワイトボードを使って
“彼氏役”の意味を説明してくれた。
ようするにー。
①TWICEはとても人気だが、皆にチヤホヤされるだけで実は一回も告白されたことも付き合ったこともない。
②高嶺の花扱いに飽きたTWICEは、普通の恋愛がしたくなった。
③でも、普段自分たちをチヤホヤしてくる男だと、やはり高嶺の花扱いされるから意味がない。
④だから、普段私達になかなか近づいてこないあなたを彼氏役にして、カップルごっこをしようということになったーーー
⑤これから一日交代で、TWICEの彼氏役をしてもらう。
ナヨン
ナヨン
ということ。
ナヨン
ナヨン
わかった?
あのそれ、
まじで言ってます…?
サナ
サナ
うん!
サナ
サナ
まじまじ!!!
チェヨン
チェヨン
私だって普通の恋したいもん!
…僕、
僕なんかでいいんです…?
モモ
モモ
いいの!
モモ
モモ
あなた君がいいの!
何故…?
モモ
モモ
だって君見るからに平凡そうだしー
グサッ
くっ…
ジヒョ
ジヒョ
こらこら!
ジヒョ
ジヒョ
あなた君傷ついてる…
大丈夫、です。。。
そんなことより、
ほんとに、やるんですか?
彼氏役。
ジヒョ
ジヒョ
うん。
ジョンヨン
ジョンヨン
よろしくな!
はい…





しばらく僕は、
突然の任命と急接近に驚きが隠せなすぎて、
その場に立ち尽くしていた。






そして
これから
TWICEと僕とのカップルごっこが始まる…!