何十年も前
この世界は危険に見舞われていた
それはなぜか
それは
連続殺人犯の存在だ
『今日、
〇〇市の商店街で例の連続殺人犯が動き出しました
被害者は近くにあった工具で
顔や腕、足などが殴られており
原型を留めていないということです
警察は引き続き、捜査を進めています、、、』
何故人々は殺人犯は悪者だと決めつけるのだろう
何故被害者のことは大きく報道しないのだろう
何故警察はこんなにも愚かなのだろう
何故、、、何故、、、何故、、、
この事件は
私が世界を救ったと言っても過言ではない
私が彼をこの世界から“掃除”してあげたんだ
汚い、あの人間を
だがそれを誰も気づかない
連続殺人犯はどんどん“掃除”を進めた
そしてある日、
キキーーーーーーーーーッ!!
ガッシャン!!
ガッガッガッ
『昨夜、〇〇市の道路で死体が見つかりました
トラック等の大きな乗り物で撥ねられた後
顔を何度も殴られ、原型を留めておらず、
身元がわからないということです。
ですが、被害者の持ち物から、
例の連続殺人犯の可能性が高いと見て
捜査を続けています』
なんだここは
私はどうしたんだ
暑い、、、
周りが火で囲まれている
この男との出会いが、私を狂わせる一歩めだった












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!