愛して止まなかった、ただ愛し続けていた
君を心から愛している
幾度も愛を伝え、気持ちの悪いラブレターを送っても
君は私の側に居てくれた
私が落ち込んでいる時は、私の手を引っ張って
私の目を覚ましてくれた、言葉を掛けてくれた
そんなとても優しくて、でも、私には毒舌でツンデレな君は
私を
殺した。
『………ッ???!』
笑っていた
相も変わらぬ、その綺麗な笑みを浮かべていた
『………綺麗だ』
君は複雑そうな顔をした
そんな顔をさせるつめりは無かったんだ…
励ましになるよう、私は言葉を紡ぐ
『今日も愛らしい!あぁ…とても…好き…だ』
更に顔を歪ませて、君は言った
歪んだ顔も美しいと、つい思ってしまった
血の気が引く、何故か、君が居る
私と手を繋ぐ君が居た
あぁ…走馬灯だろうか
君との走馬灯を見れたなら悔いは…
悔いしかない!!!!
私は、君と結ばれたい!!!
身勝手に君を愛し続けていたい、愚かにも君に惚れ続けていたい
君に心を奪われたままでいたい。
君と死を共にしたい。
あぁ…私死ねぬのだ、私はこの欲求を満たせていない!
一度も信じてこなかった神よ!
見ているのならば…私を…どうか…、!
…………
服が体に張り付いて気持ち悪い…
早くお風呂に入ろうと、ベットから立ち上がった時だった
息が上手く吸えない
いや、違う
息は吸える
だが、上手く肺へ、酸素を運べない
窒息感がこみ上げる
涙が溢れる
息を吸おうとしても、咳をしてしまって
少ししか、吸えない
胸をドンドンと叩き、なんとか呼吸をする
また咳をしそうになったので、なんとか耐える
耐えなければ、また先ほどのように取り乱してしまう。
お風呂とは、良いものだ、何せさっぱりするし
体は清潔になるし、気持ちが良い。
ココアのいい匂いがする…
いつ見ても、やはり白玉は私には勿体ないぐらいの人だ
白玉はある程度の身長もあり、顔も良い、性格もとても良い
何より明るくて、コミュ力があり、人気者というイメージが
すっかり媚びれついた。
だが、私だけは白玉を理解出来ている
白玉が抱えるジレンマを、不安を
まぁ、とは言え…それを完全に理解することは不可能だが
だって仕方ないだろう?私は白玉ではない、私は私
白玉でなきゃ、完全に理解することは不可能だ。
あぁ…今日も…
鎖骨がエロい
こんな白玉との日常が私は大好きだ













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!