第41話

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2026/01/30 12:45 更新



僕も負けないよ



i.n side


練習が嫌で叫び倒すチャンビニヒョンをなだめながら、練習室に向かう。

bangchan
飲み物買ってく人~

hyunjin
はーい

leeknow
僕もー

han
じゃあ僕も

seungmin
僕も買うー

changbin
練習やだぁぁぁぁ

bangchan
イエニは?

i.n
うーん、僕はいいです

bangchan
そっか、あ、リクスに飲み物いるか聞いてきてくれる?
bangchan
きっと練習中だと通知気付かないから
bangchan
聞いて、僕にカトクして

i.n
はーい


そう言って練習室に足を向ける。

ヨンボギヒョンが練習してるのは知ってるけど、きっとヌナもやってるんだろうな。

ヌナ、毎日練習してるもん。

練習室のドアの前で一旦部屋の中をのぞくと、ヌナとヨンボギヒョンが喋ってた。

ヌナは不思議そうな顔をした後…

ぱっと頬を赤らめた。

i.n
ヨンボギヒョン…
i.n
抜け駆けはだめって言ったじゃん…


ヨンボギヒョンがどんなことを言ったかなんて、すぐわかる。

きっと、思いを伝えたんだろうな。

じゃあ、僕も負けてられないじゃん。

話が終わったくらいのタイミングでドアを開ける。

i.n
ヨンボギヒョーン、飲み物いります?

felix
あ、ほしいかもー

i.n
ヌナはー?

あなた
私は大丈夫

i.n
はーい
i.n
というか、さっきなに話してたんですかー?
i.n
入ろうとしたら2人とも話しててー

felix
あぁそれね、振りのこと教えてもらったりしてたの

i.n
へぇ…


嘘つかれたことなんてわかってる。

ヌナが明らかに焦ってるしね。

僕はヒョンの方に目線だけ向けた。

そしたらヒョンも僕のことを見てたみたいで目が合った。

その目は、絶対に負けないよ、という宣戦布告をしているようだった。






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