第17話

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5,715
2023/04/23 13:00


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  ファンヒョンジン  !?   




突然姿を消した ファンヒョンジンが

私の目の前に現れる 、





驚いて名前を呼ぶと 彼も目を大きく開いて

私の方を見る





「  ヒョン  知り合いなんですか  ?    」
 



私を殺そうとしているヤンキーが聞くと


" いや、 それ 俺の獲物だわ 、 .. "


とつぶやく




u
u
  ん、え、は ?    
 


mm
mm
  どーゆーこと?  





さっきからよく分からず 呆然としていたももが

やっと口を開く





「  俺が久しぶりにやりたかったです ㅎ  」


とヤンキーさんが言うと

もういいから行け 俺が始末しとくから .




ヒョンジンさんがそういうと あのヤンキーさんが 廊下の奥へ消えていってしまった






u
u
  えっと、 .  





hj
hj
  早く出ろ  








ファンヒョンジンは 私たちに逃げろと言う

また誰かに見つかったらめんどくさいからって




ここはやっぱり危険な場所らしい .






u
u
  あの、ヒョンジンさん、  




hj
hj
  何 ?  





u
u
  いつもここにいるんですか .?  





消息不明だったファンヒョンジン、

あの日から ほんの少し また会えると期待してたのに

急に姿を消すし 、

と思ったらまたピンチの時に駆けつけてくれる






hj
hj
  …、 外で話そう   





そして ももを 送りとどけ .

建物から少し歩いた場所にある公園の

ブランコに座る 、




空を見上げると今日は曇りで 星も月もあまり見えない 、







hj
hj
  なんで来たの 、  



u
u
  ストーカーしてきました ((  




hj
hj
  はぁ、 お前もかよ  




u
u
  やっ、ちが、  


u
u
  私はついてきただけで   







hj
hj
  分かったからもう来んな .  



そういうヒョンジンさんは 怒ってなくて

優しく 私に 言ってくれる






u
u
  嫌だって言ったら?  



ヒョンジンさんの顔を見つめながら言う

こんなに 見た目とは違って優しい人に

出会ったことがなくて

なんだかもっと知りたいって

思う自分がいる 、





hj
hj
  危険なやついっぱいいるから、  




hj
hj
  しかも、お前襲われそうになるの今日で二回目、  





確かに 、 2回も この人に命を助けられている




でも普通のヤンキーって 、 人の事平気で殴るし

殺すし 、 そういうイメージだったし

今も勿論そういうイメージだけど

ヒョンジンさんはなんだか違う

だって私の事守ってくれるから .
u
u
  でも …、  




私がまだ不満そうな顔をしているのを見て





分かったと ヒョンジンさんが 呟いた
 




hj
hj
  分かったから 、 家督頂戴 .  




u
u
  えっ  !?   



hj
hj
  連絡するからここには来んな絶対まじで  






家督をもらえることに少し上機嫌になり喜んでいると





hj
hj
  なんでそんな喜んでんの ㅎ  




ヒョンジンさんも私を見て小さく笑った













u
u
  交換できた .ありがとうございます 、  




hj
hj
  なんか用事ある時は連絡して  
hj
hj
  ここには来んな、 危ないから  






u
u
  分かりましたごめんなさい  






hj
hj
  ん、.  
hj
hj
  もう遅いから送る  








そう言って ゆっくり歩き出した



私は交換した家督を嬉しそうに眺めながら

スマホを握りしめて ヒョンジンさんの後をついて行った





ヒョンジンさんと過ごす夜は ちょっぴり危険だけどやっぱり落ち着く ___ .






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