第2話

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2024/02/16 17:07
ウォールバーグ校長
___と、言う事で
ウォールバーグ校長
明日の編入試験は頼んだぞ。
ラピズ、ルッチ
あなた•ラピズ
はい!もちろんです校長!
クロード•ルッチ
了解しました
あなた•ラピズ
今年はどんな編入生が来るでしょうか
クロード•ルッチ
そりゃあ、格式高い我が校に相応しい
優秀な人間だろう。
でなければ、この超難関試験を突破できないからな
ドヤ顔でそう言ったルッチ
確かに、このイーストン魔法学校は、魔法界の中枢を担う数々のエリートを送り出してきた由緒ある名門校だ。
因みに、あなたの母校でもある。
あなたは編入試験に少しわくわくしながら、
学校の廊下を進んで行った。
翌日、試験会場には多くの志願者が集まっていた。
それをルッチと共に、塔の窓から見下ろす
あなた•ラピズ
…試験開始時間まだですか?
クロード•ルッチ
お前意外とせっかちだな…
クロード•ルッチ
それよりも、俺達は編入試験の試験官だということをゆめゆめ忘れるなよ
あなた•ラピズ
分かってますよー
クロード•ルッチ
どれどれ…今年の志願者は…
顎に手を当て、
志願者を見定めるように窓の外を覗き込むルッチ
クロード•ルッチ
名門貴族の長男に魔法局事務次官の息子etc…
クロード•ルッチ
ふん、世間的には有名どころといったところだな
あなた•ラピズ
そんな…家柄で実力が決まる訳じゃ無いんですから…
クロード•ルッチ
だが見てみろ。
家柄の良い者の方が試験に対しての意識が高い。
杖の手入れに魔法書のチェック、試験に対して余念が無…
そんな時、試験会場から
ガシャガシャと言う謎の音と、「フンフンフンフン」という謎の声が聞こえてきた。
マッシュ•バーンデッド
ふんふんふんふんふんふんふん
そこに居たのは、ダンベルを持ち上げて筋トレをしているキノコ頭の青年
クロード•ルッチ
(なんで!?)
あなた•ラピズ
ふふ…ww
思わず笑ってしまうあなた
一方ルッチは大いに困惑している
クロード•ルッチ
(え?どういうこと!?
今から魔法学校の編入試験なんですけど
なんで筋トレしてる奴いんの?
おかしくない?)
クロード•ルッチ
(いや落ち着け見間違いだきっと…
ここは魔法学校。いる訳ないだろそんなふざけた奴)
もう一度キノコ頭くんの方を見ると、
今度は空気椅子をしながら筋トレの本を読んでいた
あなた•ラピズ
んッ、ふふ…wwww
あなたは最早笑いを堪えきれなくなっている
クロード•ルッチ
(受かる気あるの?
せめて魔法に関する本であれよ
つかこいつは何時まで笑ってんだ)
あなた•ラピズ
ふ、ふふっ…wは、www
クロード•ルッチ
(…まぁいい、どうせあんなふざけた奴は試験ですぐに落ちる)
クロード•ルッチ
そろそろ行くぞ
あなた•ラピズ
まさか、またあの登場の仕方ですか?
あれ恥ずかしいので嫌です
クロード•ルッチ
黙れ行くぞ
あなた•ラピズ
…はぁ、
クロード•ルッチ
初めまして諸君
モブ
!どこからか声が!!
試験会場に設置されていた台の上に、
大きな炎が現れる
炎が消えると、そこには二人の男女が立っていた。
クロード•ルッチ
今回の編入試験を担当する
クロード•リッチだ。よろしく
モブ
…!!
クロード•ルッチ!!
次にくる魔法使い今年度7位に入ったあの!?
モブ
若くして数々の高度な魔法を習得したと噂の…あの!?
クロード•ルッチ
(なっ…なんて気持ちいいんだ…
もっと私を崇め奉ってくれ…)
マッシュ•バーンデッド
わざわざ火の中から出てくるとか熱そうだな
クロード•ルッチ
(あいつは絶対に落とす)
あなた•ラピズ
(さっきのキノコ頭くん私の気持ちを見事に代弁してくれた…!)
志願者達の視線が、ルッチの隣にいた女性…
あなたに移る
モブ
お、おい、あの人って…
モブ
人違いじゃない…よな!?
モブ
元神覚者の…!!
あなた•ラピズ
…えーっと…同じく、今回の編入試験の試験官、あなた•ラピズと申します。
その名が出た瞬間、試験会場は歓声に包まれた。
マッシュ•バーンデッド
……
一瞬キノコ頭くんと目が合った気がしたが、あまり気にも止めず、先に会場内の熱を冷ます事にした。
あなた•ラピズ
___お静かに!!
ここは試験会場です。これ以上騒ぐのであれば、不本意ではありますが試験を受ける前に家に帰っていただく事になります
あなたがそう叫んだ瞬間、
会場内は一瞬で静かになった。
クロード•ルッチ
(コイツ元神覚者だったのか…
何かしらの理由でクビになったのか?)
あなた•ラピズ
…うん、良い子たちばかりで良かったです
これで予定通り、試験を開始できますね
あなた•ラピズ
ルッチ先生、始めましょう
クロード•ルッチ
あ、あぁ。
ではさっそく、1次試験を始める
全員席につけ
モブ
!?
モブ
席!?
モブ
席なんてないぞ!?
ルッチが杖を構えると、ズズズ…という音と共に
地面から机が現れた。
更には答案用紙とペンが空から現れ、机に並べられた
モブ
すげー!!
モブ
初めて見たぞこんな魔法…!!
モブ
さすがイーストン魔法学校期待の教師!!
と周りが騒ぎ、ルッチが悦に浸っていると
先程のキノコ頭くんが口を開いた。
マッシュ•バーンデッド
最初から準備してある部屋に連れてってくれればいいのに
あなた•ラピズ
んふっw
クロード•ルッチ
((殺す))
あのキノコ頭くん最高
作者
作者
おお…駄作の予感
作者
作者
違う違うの聞いて
作者
作者
この小説作った理由
作者
作者
ただただカルパッチョくんに「先生」って呼ばれたかったから(
作者
作者
マジでそれだけ。
作者
作者
あとオーターに依存されたいっていう(
作者
作者
動機が不純
作者
作者
てか吸血鬼パロ書きたい
作者
作者
ドルパロとか…あ、マフィアパロも良いですね!!!
作者
作者
書ける気しないけど
作者
作者
書けたら書くわ(書かないやつ)
作者
作者
バイハム〜

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