前の話
一覧へ
次の話

第6話

憂鬱と疑問と煌めき
84
2026/04/18 04:04 更新
ダークゼロ
ダークゼロ
ちっ
思わず小さく舌打ちをするダークゼロだが2人はそんなものには気づかない。
ダークゼロ
ダークゼロ
(しかし、ここは怪しまれないようにするためにも演技をするしかない)
ダークゼロ
ダークゼロ
…聞きたいことってなんだ…ですか?
ダークゼロは思わず文脈おかしいだろ、と叫びそうになった。
博麗霊夢
博麗霊夢
あのね、人探しをしてるの
博麗霊夢
博麗霊夢
私たちみたいな形じゃないおかしな奴らを見かけなかった?
カービィ
カービィ
ガウンきてるペンギンもどきとかオレンジのまんまるとか!
ダークゼロ
ダークゼロ
…知らん
博麗霊夢
博麗霊夢
そう…まぁ…そうよね…
博麗霊夢
博麗霊夢
ありがとう
カービィと霊夢はその場を立ち去った。残ったダークゼロは汗を拭って一息ついた。
ダークゼロ
ダークゼロ
ふう、なんとかバレずに済んだぜ…
ダーククラフター
ダーククラフター
おーい?!ダゼロー!?
ダークゼロ
ダークゼロ
なんだよー?
ダーククラフター
ダーククラフター
そこにいたのか!水飲みだけなのに遅すぎる!
ダークゼロ
ダークゼロ
すまんすまん…
カービィと遭遇したこと、言った方が、いいだろうか。いや、言わないとだろ、と覚悟した。
ダークゼロ
ダークゼロ
実は…
ダークゼロ
ダークゼロ
さっき、カービィと会った
ダーククラフター
ダーククラフター
ダニィ!?
ダークゼロ
ダークゼロ
変な嬢ちゃん連れて
ダーククラフター
ダーククラフター
ここの住民かな…
ダークゼロ
ダークゼロ
人探しをしてるようだが…誰だろうか。
ダーククラフター
ダーククラフター
人探し?俺らと同じ目的だな
ダークゼロ
ダークゼロ
カービィしかいなかったから,ほかのなかまを探してるのだろうか?
ダーククラフター
ダーククラフター
そーかもな…
さて、同時刻,どっかにある八雲紫の屋敷にて(おい)
八雲紫
八雲紫
ひょいっとっな
いきなり後ろにいた人はボクのことを持ち上げた。
マホロア
マホロア
ウワァッ?!ナ、ナニナニ…
八雲紫
八雲紫
体は意外にぷにぷにしてるわね…触り心地が気持ちいい…
そう彼女は言うとボクの耳を引っ張った。
マホロア
マホロア
うぎゃっ?!
八雲紫
八雲紫
ここ、弱点なの?覚えとくわ…
八雲紫
八雲紫
私のことをくそばババアと言ったお仕置きよ
マホロア
マホロア
ウッ…
あれは、慌ててびっくりして言っただけで。今見れば普通のお姉さんじゃないか。
八雲紫
八雲紫
あなたの名前は?
マホロア
マホロア
ボクはマホロア
八雲紫
八雲紫
マホロア?変な名前ねぇ…私は八雲紫よ。紫ね
マホロア
マホロア
ゆかり?フーン…
マホロア
マホロア
っ、ソウダ!ココ、幻想郷?
八雲紫
八雲紫
え?うん。そうだけど?
マホロア
マホロア
だよねぇーウンウン。よかった、よかった!
八雲紫
八雲紫
あんた、やっぱり外の世界から来たの?
マホロア
マホロア
外の世界…ウン、まぁそんなとこだネェ
八雲紫
八雲紫
…何しに来たの?
八雲紫
八雲紫
まさか、今回の異変の黒幕?
マホロア
マホロア
異変のくろまくー?ちがう、ちがう。ボクの船に、SOS通信が来たんだヨォ…。
八雲紫
八雲紫
SOS?なんで…?
八雲紫
八雲紫
そんなに大変な状況かとは、思わないけど
八雲紫は真っ黒な空を見上げた…
マルク
マルク
いって…
ボク、マルクは船から放り出されて木々の間に挟まれていた。
マルク
マルク
ちっ、やけに絡まる木のツタだな。こんなもんきってやるのサ!
マルク
マルク
アローアロー!
ぶちっ
とりあえず近くの木のツタは切ることができた。
マルク
マルク
さてと、探索と行きますか
ボクがウロウロあたりをしてると建物が見えてきた。その建物に近づくにつれ、不穏な空気が漂い始める。
その建物のは門があった。
マルク
マルク
大事なところなのかなあ…?
しかし、門の前にはグースカ寝ている門番がいる。
マルク
マルク
いや、そこまで大事そうじゃねえや
門番を起こさないようにそーっと建物中へ侵入した。
建物中は綺麗で。
誰かにバレないように物に隠れながら移動する。
その時、どこからかこえがきこえた。あわてて気配を消す。
十六夜咲夜
十六夜咲夜
大変ですよ、空がずっと真っ暗なせいで洗濯物が乾きません
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
知ってるわよ
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
異変でしょ?
十六夜咲夜
十六夜咲夜
多分…
気配を消しながら足をうこがし始めた。どうせくだらない会話だろう。
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
フランの様子は?
十六夜咲夜
十六夜咲夜
まだ体調が悪いようです
レミリア・スカーレット
レミリア・スカーレット
そう
マルク
マルク
(病人でもいるのか。寝込んでるんだったらイタズラし放題……。…さっきの門番の顔に落書きすりゃよかったぜ)
そう思いながら広い広い建物の中をすすんでいく。
何も考えずに進んでいると一つの扉の前についていた。
マルク
マルク
…行き止まりか…
マルク
マルク
仕方ないのサ。この部屋にはいるか。
手がないぶんいちいちえはねをだして扉を開かないとなので本当は嫌なのだが。
好奇心には負ける物だ。
はねを出し、ドアノブにはねをかける。
ガチャリ…
ゆるやかに扉は開いた。
扉の中に一歩踏み込んでボクは目を見開いた。
美しいほどにかがやく宝石のようなものを散りばめたかのようなはねをはやしたものがうずくまっていたからだ。

プリ小説オーディオドラマ