第53話

52
9,529
2025/08/13 09:31 更新

私の調子も落ち着きあなたの自由人な配信者の名前さんのお掃除も終わった所で宿を後にし再び温泉街の散策に戻る。


日が傾き始めた頃合、遠くで太鼓の音が聞こえてくればそれに誘われるようにみんなで移動を始めた。




あなたのお兄さん系配信者の名前
わぁ、結構賑やかなお祭りなんですね
あなたの関西弁の配信者の名前
ソースのええ匂いする……
…あかん、血ィが騒いでまう
あなたの自由人な配信者の名前
射的とかもあるー、こりゃ勝負するっきゃないでしょ!
あなたの関西弁の配信者の名前
乗った!
ほーらあなたちゃん、あん中でどれが欲しい?
あなた
え、ぇっ…!
えっと………、、



はしゃぐ三人に連れられて射的の出店の前までやってくればあなたの関西弁の配信者の名前さんが並ぶ景品を指さして私に尋ねてくる。

あわあわしながら棚に並ぶ景品を眺め、目印にもなりそうだからという理由で光る猫耳のカチューシャを指さした。



あなたのお兄さん系配信者の名前
ふふ、じゃあ可愛い猫さんにしてあげないと…順番に一発ずつ撃って落とした人が勝ちでいいですか?
あなたの関西弁の配信者の名前
異議なーし
あなたの自由人な配信者の名前
なーし!


あなたのお兄さん系配信者の名前さんの声を皮切りに二人も集中した顔つきになると各々コルク玉をセットした長い銃を構える。

数発外したものの段々調整の感覚を掴んだ3人は箱に命中させる事が出来たものの、重いのか…はたまた貼り付けているのか、微動だにせず玉が消えていく。




あなた
ぁ…の、勿体ないですし別のものでも…
あなたのお兄さん系配信者の名前
ここまで来たら引き下がれないよね…って、言っても僕はあと一発なんだけど…
あなたの自由人な配信者の名前
俺も無理ーちょっと揺れた気がするだけなんだもんーおじさんなんかやってなーい??





ブーブーと不満を口にするあなたの自由人な配信者の名前さんの横で深呼吸したあなたの関西弁の配信者の名前さんは玉を二つ分握って一度撃った直後にすぐに装填して二発目を撃った。

僅かに揺れた箱が更に玉が当たった事で大きく揺らぎ、自重に引っ張られて棚から落ちていく。




あなたの関西弁の配信者の名前
!!……やっった、!!
あなた
す、すごい…!!本当に取れた!



銃を置いたあなたの関西弁の配信者の名前さんが振り返ってガバッと抱き締められれば私も嬉しくなって一緒にぴょんぴょん跳ねて喜び、店主は渋々景品を渡してくれた。
…やっぱり底面がなんだかぺっとりしていて落ちにくい加工がして合ったみたいだ。




あなたのお兄さん系配信者の名前
カチューシャもう付けてしまって箱は処分しておきましょうか…ベタベタ付くの嫌だからね
………はい、可愛い♡
あなたの自由人な配信者の名前
写真もバッチリ♡
…ってことはやっぱあなたの関西弁の配信者の名前の勝ちかー…FPS強者はリアルでもつよつよー
あなたの関西弁の配信者の名前
あなたちゃんへの愛♡やから負けられへんねん
…勝者の俺がエスコート役で文句無いな?


すっかり日も落ちてきて人混みも増し始めればはぐれてしまわないようにあなたの関西弁の配信者の名前さんが私の手を取り自分の腕に誘導してくれた。

ここで迷子になる訳にはいかないし、そうして気遣ってくれるのも嬉しくてふにゃりと表情緩めればきゅっとあなたの関西弁の配信者の名前さんに捕まり出店を散策する事にした。




あなた
えへ…、よろしくお願いしますあなたの関西弁の配信者の名前さん…//





······▸



夏祭りもう暫く行ってないなぁ……
良い子のみんなたち、スリと痴漢とぼったくりにはマジで気をつけてくれな🥺💦


雰囲気でバレてると思うけど、次は関西弁くんとイチャイチャです←


プリ小説オーディオドラマ