第2話

所属理由は?
22
2024/04/21 03:00 更新
フワ
取り敢えず今日は各施設紹介だ
フワ
説明してやるからついてこい
ライ
(JKに説明されるのがなんだかな…)
フワ
ここが第2会議室
フワ
組織内で大きく会議があるときは基本ここだ
フワ
他のIT部署や警備隊も利用する場だ
フワ
ここは談話室
フワ
とは言っても基本の一般会員は殆どここにいる
フワ
組織は土台が大切だ
フワ
お前も次期幹部となる身だ
フワ
一般との交流を深め、一体感を強めると良い
フワ
こんなものだ
フワ
これで迷わないな
フワ
ライ
どうした
フワ
このあとお前とトレーニングもしないとだったな
フワ
ッチ…
ライ
(明らかに舌打ちしたな)
第1トレーニングルーム
ライ
フワ
ライ
フワ
ライ
(何か会話を…)
ライ
(少しでも内情を調べるんだ)
ライ
そういえば
ライ
フワさんはなぜこの組織へ?
フワ
お前…
フワ
この組織の活動理念は理解してるだろうな?
ライ
能力者が有利な社会を作ることだよな?
フワ
本来、皆がどの思いで戦っているか知るためにも教えてやろう
私は小学生になるの頃から孤児院で育った
ホントの両親と覚えているのは母の寝かしつけてくれた子守唄だけ
でもいつか迎えに来てくれるって夢を見てた
私が小学6年生だった夏
小学生だった私は能力者である危険性と傲慢な言動で孤立気味であった
そんなある日私についに養子縁組の話が回ってきた
相手は企業の社長さんという事もあってすぐに話は進んだが私には一つ心残りがあった
私には肉親が迎えに来てくれるんじゃ無いの?
そんなモヤモヤを抱えたまま一対一で話す面会の日が来た
ラネタル
私がなぜ君を迎えようとしたのか
ラネタル
それは君には特別な力があるからだよ
フワ
この爆破する力ですか…
ラネタル
君が私を受け入れてくれると信じて話そう
ラネタル
私には計画がある
ラネタル
能力を持つことで差別されてきた歴史があるのは知っているだろう
ラネタル
君だって被害者さ
ラネタル
でも君には私がいる
ラネタル
君は救われる
ラネタル
君の両親の話をしてあげよう
フワ
え…!?
ラネタル
君は異能力者と非能力者のハーフだった
ラネタル
君の親は身勝手で、能力者の苦しみを知りながら君を
ラネタル
捨てた
ラネタル
君も今苦しいだろ?
ラネタル
君と私の親睦の証だ
赤黒い宝玉のついたブレスレットをもらい付ける
ラネタル
これからよろしくお願いするよ
フワ
はい…
フワ
こんなわけで我はラネタル殿に救われたのだ
ライ
(最後のってやっぱり洗脳…)
ライ
そのブレスレットは今?
フワ
この胸にある宝玉がそれだ
ウィーンゴガゴゴ
レッド
フワ
あれ、レッド先輩
レッド
訓練場だぞ、立ち話してないで
フワ
は、ハイッ!
ライ
態度が違う…

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