輝side
朝のことがあって、授業に集中できなかった源輝です
ずっとぐるぐる考えてて、先生にも珍しいって言われた....
僕そんなに優等生だったんだ
....
ずっと考えてて...やっぱおかしいと思う
何? 僕が仮にもしもだよ? あなたの下の名前が言った通りに「この学園で一人可愛い子は赤根さんだね」とか似たようなこと言ったら、嫉妬とかしない系?
え、僕の彼女だよね...?
で僕は、あなたの下の名前の彼氏だよね?
嫉妬しない彼女とかいないと思うんだけど....
しかも、朝...後輩と仲がいいのはいいと思うけど....
彼氏の前で他の男褒めるとか....
嫉妬するじゃん
僕が彼氏だってこと....ほんとに自覚してないのかな...?
もしかして....本当に好きなのは...僕だけ...とか...?
とにかく...
嫉妬させたい
僕のことをちゃんと好きっていう証拠が欲しい...
じゃないと...不安で不安で....たまらないよ
あーあ....
『赤根さん』
視線...?
まさか嫉妬してくれt
そう言ったら、表情を変えずにちょっと感心したように
全然ヤキモチじゃないか...
赤根さんまでもこう言わせるの、逆にすごいよあなたの下の名前
なんか可哀想〜っていう目で見られたんだけど??
結構赤根さんって黒いよなぁ...
まぁ協力してくれるってわけで



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。