第24話

20話
75
2025/11/08 07:43 更新
ヨルside

ジャズたち 「楽しそ‼︎ヤバい!こっちも負けてられねぇ‼︎楽しさをアピールしないと‼︎カラフルな食べ物!アイス‼︎風船!!つけ耳‼︎」

カシャというシャッター音。
楽しそうを演出しようと遊園地の楽しそうなものをいっぱいつけるのだが、厳粛な男がつけるとそうは見えない。

ヨルチーム 「ダメだ。全然楽しそうじゃねえよ」

ヨル 「楽しそうってなんだっけ?」

カルエゴ 「引率が終わったら覚えておけよ貴様ら…」

いつもの凄みもカワイイカチューシャをつけると半減するんだな…

リード 「インパクトはあるけどな〜」

ガープ 「もっとこう遊んでる感が…」

アトリ 「んお〜い そこの兄ちゃんたちぃ
金もってるぅ〜?」

どえれぇのにカラまれた…‼︎
一悶着あって(カララギ通りの説明など)
結構飛ばします!書きたいところなので!!

キャスター 「全部で3体‼︎魔獣は3体です‼︎」

三体の魔獣によって、賑やかだった遊園地は沼の底のように混沌としていた。

リード 「ヤッベェ!」

ジャズ 「なんなんだよありゃあ…」

ガープ 「退くでござる!ここは危険でござるよ‼︎」

リード 「先生!早く!」

カムイ 「出口は…っ人混みで見えませんな…」

ヨル 「わぁ、アレデカいね‼︎」

4人 「呑気なこと言ってる暇ない/よ/でござる」

リード 「他のみんなとの連絡は⁉︎」

カムイ 「つながりません…っ」

ヨル 「死にたくないなぁ」

ジャズ 「縁起悪いこと言うな!かっ隠れるか。逃げたほうがいいか⁉︎ 先生‼︎」

リード 「あのっ僕たちどうすれば…」

カルエゴ 「考えたんだが私はまだ楽しんでいな
い」

逃げるべきところなのに変なことを言い出す先生。

5人 「はい?」

カルエゴ 「バビルス教師心得常に生徒の向上を最優先した行動をとるように…なるほど」

カルエゴ 「貴様らは運がいい…」

「運がいい」と口で言うがその顔は嬉しそうではない

カルエゴ 「この機会は逃すべきではない私がいて四人組と一人連携の訓練にも最適な上…
あんなどデカい的に向けて全力で魔力をたたきこめるチャンスはめったに無いのだから」

ジャズ 「うううっ嘘でしょ?」

ヨル 「頭トチ狂ったんじゃない?」

リード 「何言ってんの?ねぇこの人なに言ってんの⁉︎まるで僕がアレと戦うみたいな…」

カルエゴ 「覚悟を決めろいや違うな楽しもうじゃないかこの勝負 厳粛にな」

勝負と書いてアトラクションと読む先生。やっぱり狂ったな。

カルエゴ 「ソルドナはこっちだ」

ぐいと首根っこを引っ張られてジャズたちの手伝いをすることを否定された、解せぬ。

魔術の説明

4人 「攻撃系の魔術まだ習ってねえええ‼︎」

ヨル 「ファイト‼︎」

リード 「ムリムリムリムリ‼︎死ぬ!死んじゃう‼︎ヨルちゃんの裏切り者!あんな魔獣相手にどうしろと…‼︎」

カムイ 「危ない‼︎」

リード 「サンキュー!カムイ!」

カムイ 「なんのなんの『ちょこまかとジャマ』だそうです…怒ってますな」

ジャズ 「(風太刀は俺ら4人の中で唯一攻撃に長けた能力。そう!唯一の攻撃家計能力‼︎俺は盗視!カムイは翻訳リードは感覚強盗4分の3が個人技‼︎肉弾戦では使えない感覚派ばかり‼︎でも簡単な魔術は使える…なら…)
リード!あいつの視界奪えないか?」

リード 「どっどれを?」

ジャズ 「んっ‼︎どれか一個」

リードの感覚強盗で視覚を奪い、カムイの翻訳で注意をひいているうちに攻撃を仕掛ける。

ジャズ 「死角に入り…ラファイア!飛んでけ炎の風太刀‼︎」

ドォン‼︎

ジャズ 「よっしゃあ‼︎」

ガープ 「当たった‼︎」

リード 「結構効いたんじゃないか?」

ヨル 「うわぁ、バカだねぇ」

魔獣は4人の攻撃に全く怯むことはなかった。なんならこっちを睨んできた。

4人 「余計怒らせた… わああ 先生!せんせーい!助けて‼︎ムリ!勝てない‼︎」

カルエゴ 「…まったくなぜそうもすぐ私に頼るのだ」

やれやれとでも言いたげに彼らを呆れる先生

4人 「教師 引率 監督 担任」

それに即回答する4人

カルエゴ 「せっかくのアトラクションだぞ
まぁ強いていうなら習ったことを全て活かし
己の壁を超えろ…そうすればお前らでも勝機はある さっさといけ」

ヨル 「そうだよ。頑張ればいける!」

4人 「先生…ヨルちゃん…そんな抽象的な…」

ジャズ 「そうだ頼れる大人や高位階なんていないんだ…」

リード 「自分の身は自分で守らないと…あぁ」

悟りを開いたような顔をし、数秒後ある結論に至る

4人 「汚い‼︎大人は汚い‼︎子供を守る大人など‼︎幻に過ぎないのだ‼︎」

























ジャズ 「押すな押すな押すなってオイッお前ら 
なんで俺が一番前なんだよ!」

リード 「だってリーダーですから‼︎」

ジャズ 「はぁ⁉︎なんの話⁉︎」

リード 「だってジャジーランク3ギメルだろ‼︎」

そう言われその事実に気づくランク2ベト

カムイ 「頼みますリーダーやっちゃってください‼︎」

ジャズ 「お前らこんな時だけ…ッいつもはそんなこと一言も…っ」

ガープ 「なにを仰います⁉︎」

3人 「アニキ‼︎お願いします‼︎」

リード 「ジャズしか、頼れないんだよ」

ガープ 「お頼みもうす」

カムイ 「ぜひともお知恵を…‼︎」

ジャズの家庭事情

目をうるうるとさせ、ジャズに訴えかける。それを不覚にも嬉しいと思ってしまったジャズ

ジャズ 「〜分かった!アニ…俺が!なんか考える…‼︎
(くっそ〜仕切るの恥ずいな〜 しかしどうする?俺らレベルの魔術は全然効かねぇし…つーかどんだけ壊すんだ 何がしたいんだよアイツは⁉︎俺らの能力を…一体どう使えば…⁉︎)」

カルエゴ 「ジャズ首のそれは飾りか?」

ジャズ 「は?あっ…そうか勝てるかも…」

たった一言、それだけの助言に勝路を見出したジャズ


キャスター 「速報です!本日未明遊園地にて災害魔獣が三体出現しました!現在魔界警備局が出動を急いでいます魔獣は赤龍・黄鼠と…ん?あれは…?」

魔獣を取り囲むように羽ばたく鳥たち。

カムイ 「(私の能力は翻訳‼︎その本質は生物の統率です近くに鳥園があって良かった…)同じ鳥類なら統率も早い!(しかし私の翻訳の魔術もこの数の多さでは長くは続かない…お早く)」

そちらに気を逸らしている隙にリードの家系能力「感覚強奪」で魔獣の聴覚を奪う。

リード 「奪ったぜ てめーの聴覚‼︎」

リードのことなど気にせず自分の聴覚が無くなったことへの不快感で大声をあげる魔獣。

リード 「(あの巨体の聴力!そりゃあうるせぇよ!脳にガンガンくる…!訳わかんねぇよこんな魔獣と戦ってさ…でもジャジーの作戦きいて勝てそうって思っちゃったんだよ でさ勝ちへの欲が出ちゃったらさぁ…っ)」

リード 「ギャンブラーとしては!やるしかないじゃん!大丈夫‼︎つーか早く‼︎」

ジャズ 「おう あと少しだがんば…」

ガープ 「(敵の攻撃を受け止められない…なら流す…‼︎)おお!流せた…し ジャズ殿も届いたでござる‼︎」

3人の協力により魔獣の元へとたどり着いたジャズ

ジャズ 「すっげぇ…!(本当に耳まで来られた…‼︎あとは…破耳笛まさか こんなところで使うことになろうとは…)」

      か い そ う 

ジャズ 「これは恥じゃねぇぞ バカ兄貴!」

リード 「ジャジー‼︎音戻すぞ‼︎」

ジャズ(聴覚が戻った瞬間静寂からの…最大
魔力ボリュームで)

ピィィと思わず耳をふさぎたくなるようなまるで黒板を引っ掻いたようなそんな音が大音量で魔獣へ聞かされる。するとそれを受けてか地面へと倒れ込む魔獣。

ジャズ 「勝った…?」

ガープ 「うっ動かないでござるよな…?」

ジャズ 「おうってことは…俺ら…俺たちが…」

リード 「勝った‼︎!」

4人 「おおっ‼︎」

リード 「ジャジーすげぇな‼︎」

ガープ 「作戦バッチリでござるよ‼︎」

ジャズ 「いやっ みんなスゲーって…」

やべぇ やべぇと簡単により語彙力が失われている…

リード 「よっしゃ!勝利のハイタッチ‼︎」

ジャズ 「おうっ!大勝〜…」

勝利を確信し勝利のハイタッチをしようとしていると、破耳笛で攻撃をくらった魔獣が復活しており、無防備な4人へと反撃をする…

ヨル 「保護繭(グランココン)」

が、それをわかっていたヨルはすぐさま駆けつけ、4人を守ることに成功した。

カルエゴ 「まったくこれだから…貴様らはまだまだツメが甘いのだ」

ヨル 「そーだそーだぁ」

カルエゴ 「段取りが悪ければ最低限の防御もままならない採点は」  

カルエゴ 「ジャズ40点
リード30点
カムイ30点
ガープ35点
次は貴様だ。ソルドナ」

ヨル 「は〜い」

うーん。ゾルトラークだとここら一帯が吹っ飛ぶし、ジュドラジルムでいいや

ヨル 「破滅の雷を放つ魔法ジュドラジルム

雷によって轟音が響いた。砂煙が舞い、前が見えなくなる。がそれもじきになくなると、そこには完全に倒れ、戦闘不能となった魔獣の姿があった。

カルエゴ 「ソルドナ75点まぁ全員及第点だな」

すかさず採点を入れるカルエゴ先生。

リード 「あ うっそぉ…」

ジャズ 「6ヴァウってスゲぇ…」

ヨル 「でしょ〜」

ソルドナ・ヨルは8ケトです

カルエゴ 「楽しかっただろ?さっさと来い 写真を撮るぞ」

厳粛な先生のニヤリというしてやった感の笑みに
ヨルは一人悶えるのを我慢するのだった。
残り魔獣2体
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3700文字!!頑張った…頑張りました。1ヶ月とちょっと本編を投稿できず、すみませんでした。
知人に貸していた漫画がつい最近返ってきましたので、本編を再開させました。これからもよろしくお願いします。

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