第11話

【過去編】Unfading love Final
27
2025/12/25 12:30 更新
居なくなってしまった。私の光が…太陽が沈んでしまった行ってしまった




あそこまで素直になれたの初めてかもしれないな。

だからこそ生きていく意味をまた探さなきゃなんなくなる
涙で前が見えない。頭の中が真っ白。何も考えられない
私の恋心はしばらく戻ってこないだろうな、
        なんて思いながら出てくる涙を雑に拭く。
イヌホ
…泣き止まなきゃ…お母さんに怒られちゃう
すると何処からか鈴のような音色が聞こえた。
不思議な音色、どことなく掴むことができない霞のような…
あ、あそこの洞窟…かな。涙も拭きたいし…
イヌホ
行ってみよ…っかな。
中に入ってみたら…?真っ暗で何も見えない。なんだここは
イヌホ
、ッひ…!?
首筋に冷たい何かを感じた。だけど風邪みたいな軽さ…
フリラチア
〜♪?
イヌホ
ぅえ…?
…不気味なうさぎ。そんなとこ寄らず早く帰ればよかった…
フリラチア
『君…好きな人がいるんだネ
イヌホ
は…なんで…そのこと
フリラチア
『君の“オネガイ”…叶えてあげよっカ?
  お願い…?てかなんで自分の事…意味がわからない…
フリラチア
『契約の内容はトッテモ簡単!』
フリラチア
『君の左目にボクヲ住まわせてヨ
あ、あとはソウダナ…左腕ちょーだイ!』
村から外れてるとはいえ、世界が違うかのような電子音…
けど…願いを叶えてくれるのか…悪くはないかもしれない
イヌホ
…お前を信じていいの?
フリラチア
『アァ!信じてくれヨ
君はこれからボクの相棒サ!!』
もう全部…我慢しなくてもいいなら、本当に願いが叶うなら
イヌホ
…私のお願い。
ラヴィリーユ
ラゼリアちゃんを私のものにしたい。
ラヴィリーユ
あの子の知るもの、見るもの、感じるもの。
ラヴィリーユ
全部全部…私だけでいいはずだから。
フリラチア
『…』
ラヴィリーユ
邪魔する者はぜーんぶ消して。
代償ならいくらでも払う
フリラチア
『…君…すっごくオモシロイ!!いーよ。』
フリラチア
『君を救ってあげるヨ。ラヴィリーユ囚われた姫様

















ラヴィリーユ
ッふふ(笑)








     『そこからの記憶はほぼない』
  ただまるで…目の前が真っ暗になったようだった。
フリラチア
『…ハハ!!!!!人間は愚かダネェ…』
フリラチア
『ポケモンのことを信用しすぎるからこうなるんダヨ!!
フリラチア
『はぁー…お姫様ラヴィリーユ本当の王子様ラゼリアには一生会えないんだナァ』
フリラチア
『ま…ドーンマイッ☆』
狂気的な笑い声…電子音が暗闇に溶けていく。

あの娘が幸せになることは…
           神様は望んでいなかったんだろう
ラヴィリーユ
…支度、しなきゃ
薄暗い部屋の中…目覚まし時計が鳴り響く。
ラヴィリーユ
…頑張らなきゃ…人一倍。もっともっと…
『愛してもらえるように』
ラヴィリーユ
…さ、!お仕事に向かいましょうかぁ…♡
フリラチア
キュルィ~♪
彼女の部屋に飾られた額縁が朝日に照らされるー…


緑髪の2色の瞳を持った少女と桃色の髪の短髪“少年”が

        写った…少々埃の被ってある写真だった。
彼女はずっと待っている。あの少年が少々であると…

         本当の自分を愛してくれる王子様をー
ラヴィリーユ過去編『Unfading love』完結…?♡

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