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第1話

第一話 依頼
2,343
2022/07/13 15:55 更新
バンっバンっーーーー
銃声の音が狭い空間の中で鳴り響く。
なかのっち
くそっ
相手も自分も物陰に隠れて撃って隠れて撃ってを繰り返す。
なかのっち
時間の問題か…
なつぴょん
のっちさん!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピピピッピピピッピカチッ!
なかのっち
ふぁ…
目覚まし時計を乱暴に消してベットから起き上がる。部屋を出て広々としたリビングルームに入る。
しうね
おっ!のっちさんおはよ〜
なかのっち
はよ〜
…しうねさんだけ?
広いリビングの中一人で朝食を取っているしうねさんに、朝ごはんを取りながら聞く。
しうね
らんちゃんがここに着く途中、スマホ落としちゃって『なつぴょんに修理してもらってくるー!!先行ってて!』って言って私はとりあえず朝ごはん食べてます(`・ω・´)
なかのっち
…w、わかったw
みさとらんの声真似までつけた説明に何故かドヤ顔になるしうねさんを見て少しツボに入ってしまった。
ーーバンッ!!
ドアが勢いよく開き、ちょうど席に着いた俺とご飯を口に入れようとしたしうねさんは勢いよくドアに目を向けた
みさとらん
地下アモトップアイドル〜のみさとらんと!
なつぴょん
なつぴょんと!
詩人
初めましての方ははじめまして!
そうでない方はピヤッホヤ!
混沌創造神アルファーー詩人でこざいまーーす!
ピヤッホヤ( 。∀ ゚)
ドアの前で3人が決めポーズを決めて立っている。なつぴょんは右手を上げてるだけだけどポーズの入るのだろうか
しうね
ふふっwおはよ〜
なかのっち
はよ〜w朝から元気だな〜w
詩人
いや、今ノリに乗ったけど朝だから結構声ガラガラ
なかのっち
…w
さっきとは打って変わって真面目な声に戻り、手首で喉を押さえている。
しうね
ぴょん、たぶん手下ろしていいと思うよ
未だに右手を上げたままのなつぴょんにしうねさんが話しかける
なつぴょん
あっもういいんだ
なつぴょんは右手を下ろす
みさとらん
お腹すいた〜
みさとらんがお腹を抑えながら朝ごはんをとりにいく
詩人
今日は誰が作ったんですかー
みさとらんの後についていくなつぴょんと詩人さん。詩人さんが振り返り話しかけてくる。
しうね
番長が昨日作り置きしておいたのを私が並べた〜
詩人
朝、番長なら昼は私ですね!よし、しらす丼でも作りますか
なかのっち
なんでしらす?
しうね
しらすなんて今、あったっけ?
詩人
チッチッチッ、しらす丼とはしらすの形をした海苔をご飯の上に乗っけたものである。(エコー)
チッチッチッと言った後、懐から黒い箱を取り出し口元に当てながら大きな声で話し出す。
なかのっち
うるせぇ!!
ていうか、そっちのしらすかよ!
しうね
もうそれ海苔弁じゃね?
なつぴょん
しうねさん海苔弁だとしても海苔があまりにも少ないと思います。
しうね
確かに…
みさとらん
ていうか、その道具何〜
みさとらんは詩人さんの持つ黒い箱を指差す。
詩人
これはさっきなつぴょんに作ってもらったエコー君です!!
もう一度やりましょうか?とでも言うように息を吸い出した
なかのっち
やめろやめろ!!まだ、寝てる奴らがいるだろ!
詩人
ちぇ〜
なつぴょん
あはは〜
なかのっち
あはは〜じゃないだろなつぴょん!なんで作ったんだ?
なつぴょん
詩人さんが作ってほしいって言ったから?
なかのっち
なんで疑問形になる!ていうか、詩人さん!それ仕事に持っていくのダメだからね!
詩人
元からそのつもりでしたが、それ言われたら持って行きたくなりました!!
なかのっち
満面の笑みで言うな!!
しうね
仕事…仕事…仕事?
みさとらん
どうしたの?しうねちゃん?
俺と詩人さんがガヤガヤしていると突然しうねさんのあーー!!と言う叫び声が聞こえた。
なかのっち
どうした!!
しうね
そういえば依頼が入ってたんだった!あっぶね〜すっぽかすところだった…
なかのっち
どんな依頼?
しうね
内容は結構大人数…ていうか珍しく全員で行くかも?だから全員揃ってから言うね
詩人
トラッカーの詩人さんも現場に?
しうね
うん、今回はトラッカーとしてじゃないけど
詩人
分かったような分からなかったような…まぁいっか
なつぴょん
僕も詩人さんみたいな感じ?
しうね
いや、ぴょんは車で待機。でも万が一の為に戦闘体制には入っておいて
みさとらん
はい!しうねちゃん!わたしはどうすればいいですか!
みさとらんが勢いよく手を上げる
しうね
今回はらんちゃんも活躍してもらうよ。でも、後から説明するね!
しうねさんが敬礼をして話す。
みさとらん
ラジャー!!
みさとらんも敬礼をして返す。
なかのっち
とりあえず、全員起こすかー
全員
はーい
96猫
野郎どもーー!!96猫ちゃんが来たぞーー!!
ドアを破壊するかのような勢いで96猫が入ってきた。
志麻
うおっびっくりしたー!!
センラ
おはよ〜96ちゃん
うらたぬき
96猫朝からうるせーぞ!
96猫
おっ今日はセンラ氏が朝ごはん担当?わしも食べたーい!!
うらたぬき
話を聞け!!
志麻
朝から元気だなー
センラ
ですねー
センラがキッチンに戻って新しいものを作ろうとしてる
天月
あっセンラさーん俺のもお願いしまーす!
ドアの後ろからひょこっと顔を出した天月が大声で話す。
志麻
おっ!天月君もいる〜
うらたぬき
なんなんだ、この勢いだとそらまふとかもいるのか?
96猫
そらまふは後で来るよ。つっきーには今ばったり会った
コクコクと天月は頷く
うらたぬき
で、なんでばったり会った二人がここに来たわけ?
96猫
つっきーは今さっきばったりだったけどうらたん達には元々用があったんよねー
志麻
さっきそらまふが来るってのもそれ?
96猫
そうそう
頷く96猫を見て、一呼吸する
うらたぬき
わかった、話は後で聞く天月と96猫は坂田を起こしてきてくれ。
96猫
了解!
天月
了解!
バタバタと坂田の部屋に走って行く。
センラ
依頼ですかね?
新しい料理を持ってきたセンラが話し出す。
うらたぬき
まぁ、96猫からなんて依頼か暇つぶしのどちらかだろ
志麻
はははw〜
なかのっち
よし!全員朝飯食ったな!
大人数での依頼がきたようだ。今から話すから聞いとけよー
作戦ルームに全員が座り大きな声で話す
しうね
はい!ええー、今回の依頼は明日の夜に行われるある大きなパーティーで薬物の密輸が行われるそうです。その密輸を止めること。そして、そのパーティー自体にはボスも参加するそうで、殺してほしいと言う依頼です。
瀬戸 あさひ
はーい、ちょっといい?
しうねさんの報告が終わった後、瀬戸が手を上げる
瀬戸 あさひ
それだけなら別に全員で動く必要なくない?
ポン酢野郎
あー、確かに
しうね
この密輸は3箇所に分けて行うらしいからそれぞれ行くとなると本当に人が多いと思う。
瀬戸 あさひ
あー、そゆこと
しうね
そゆこと〜
しうね
で、今回の作戦なんだけどぴょんには近くで車待機して何かあった時のため一応、戦闘態勢でいる事。のっちさん、ハッチャン、私、らんちゃんがボスの暗殺を、密輸するとされる場所にA、B、Cのチームに分かれて密輸の阻止とそいつらの暗殺
○INEから全員一斉に通知がくる
しうね
今、みんなに送ったのは地図ね。
しうね
で、今からA,B,Cチームそれぞれ発表するね
Aがズズさん、ぽんちゃん
Bが詩人さん、瀬戸くん
Cがねろちゃん、番長
…って感じかな?
ぴょんにはぽんちゃん、ズズさんの近くに車を止めるように
みさとらん
しうねちゃーん!
みさとらん
どうして、私としうねちゃんはボスの方行くの?
何人かも頷いてしうねさんを見る
しうね
うーんと、このパーティーは女性、男性一組じゃないと入れないんだよね。最初は誰か女装させて入れようかなと思ったけど3つの密輸の方に行かせた方がいいかな〜?って思って
しうね
戦闘が始まったら邪魔にならないように私とらんちゃんは物陰に隠れてるから
なかのっち
分かった
みさとらんも大丈夫か?
みさとらん
バッチグー!!
親指を立てて身を乗り出すみさとらんとなるほど納得しているみんな
しうね
作戦はこんな感じかな?
なかのっち
ありがとう、お前ら他になんかねぇか?
みんな首を横に振った
なかのっち
作戦の開始は明日の夜8時からだ。
…よし、解散!
みんな立ち上がってそれぞれいろんなところへ向かう。
そらる
やほ〜
まふまふ
お邪魔しまーす
昼過ぎにそらまふの二人がアジトの入ってきた。
うらたぬき
いらっしゃーい
となりの(あほの)坂田
まふー久しぶりー!
まふまふ
おー久しぶりー!!
センラ
こんにちは〜
俺、お茶持ってきますね
うらたぬき
ありがとう〜センラママ〜w
志麻
センラママw
センラ
あはっきしょ
黒い笑顔でセンラはお茶を取りに行った
天月
夏に涼しいくらいの怖い笑顔だったね
のほほんと話す天月
まふまふ
個人的には笑顔で人を殺す天ちゃんの方が怖いけどねw
まふは天月を見ながら喋る
天月
僕は、そらるさんが不機嫌な時の『眠いんだけど』の圧が怖い
まふまふ
あー分かる
2人でうんうんと頷いて話す。
そらる
おいおいwまふまふ怖いところあるからな?
まふまふ
えっなんですか?
そらる
殺した後敵の死体の服なんかに手を突っ込んだりして『そらるさん!!この薬莢僕らのと同じですよ!!取りましょ取りましょ!』って目を輝かせた事とか、パーティーとかの依頼だと敵の部下たちの服を剥ぎ取って『そらるさん、これ高いやつです。売りましょう』って真顔で言ってるところとかあと…
うらたぬき
はいはい、分かったから。
3人とも怖いことは分かったから!
話を続けようとするそらるさんの話を遮る。
俺の返答に不服そう顔をする3人が一斉に口を開く
そらる
俺は怖くねぇよ!(同時)
まふまふ
僕は怖くないですよ!(同時)
天月
俺は、全然怖くないでしょ!(同時)
となりの(あほの)坂田
すっげぇ〜綺麗にハモったw
志麻
3人とも口調が違うからごちゃごちゃやなw
センラ
お茶持ってきましたよ〜
お盆にみんなの分のお茶を乗せたセンラが来る
うらたぬき
お喋りはここまでだ。
そらる
カッコつけ?
うらたぬき
ダマレ
うらたぬき
そらまふは96猫から依頼のことは聞きました?
まふまふ
はい、聞きました!ボスの暗殺と密輸の阻止ですよね?
うらたぬき
とりあえず、誰がどこを担当するか決めるぞ
96猫
あっまふちゃんは最近ライフルの練習しとるんよね?
あっと思い出したかのように96猫がまふに話しかける
まふまふ
うん、そうだよ
96猫
なら、今回はそらるとうらたんがボスの暗殺に行ってツッキー、まーしー、さかたんがそれぞれ密輸の阻止をして、その援護をセンラ氏とまふちゃんにするってのはどうよ!
ドヤ顔を最後に残して話した96猫
そらる
まふのライフルの練習って事?
96猫
そうそう
…他のみんなは?
うらたぬき
俺はかまわねぇよ
志麻
ええで〜
となりの(あほの)坂田
ok〜!
センラ
僕もかまいません
天月
さーんせーい!
まふまふ
待って、急にめっちゃ緊張してきたんだけど
そらる
やめる?
にやにやと煽るように話すそらるさんにまふがムッと顔をしかめた。
まふまふ
別に、出来ないとは言ってませんよ!やってやろうじゃないですか!
気のせいだろうかまふのお腹から胃痛の音が聞こえたような気がした
それをよそにお茶を飲んでいると
96猫
あっ!うらたんこのパーティーは男女一緒じゃないと入れないから女装ファイト!
盛大にお茶を吹き出した。
うらたぬき
ざっけんな!!!
この後、粘って話し合い俺は裏口からこっそりとそらるのパートナーとして96猫が行くことになった
96猫
朝ご飯の代金にしては高くない?
うらたぬき
大丈夫だ。逃げ足の速いお前ならあんな場所から簡単に逃げられるだろ!
96猫
なんか、褒められた気しないんやけど…
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。私は書くのがあまり速い方ではないので投稿速度は遅いです。出来るだけ善処はいたします。
注意
※この話はフィクションであり、ご本人様とは関係ございません
※今日はありませんでしたがこれから話が続くにつれて流血表現などがあると思うので、苦手な方は自衛をお願いします。
※私がまだ初心者なので文章を綺麗に書くことがまだ難しいのでそこら辺は温かい目で見てもらえると幸いです。
今後ともよろしくお願いします。

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