深澤side
やっと着いた…
飛行機で約2時間、短いようで長かった…
なべと阿部ちゃんが事故にあったって聞いた時、俺はめっちゃ焦った
けど珍しく舘さんが焦っていて取り乱していた
それを見て俺が焦っちゃいけないと思った
それは多分俺以外も一緒だと思う
飛行機の中では俺と照は一言も話さず会話がなかった
ただ、お互いの手を握りしめあっていた
そんなことを話しているとマネージャーから電話がかかってきた
照は俺にも聞こえるようにスピーカーにしてくれた
マネージャーとの電話を切ったあと俺と照はすぐに雪永病院に向かった
雪永病院🏥
着いた…、そういえばさっきマネが病院の人に阿部と渡辺の身内といえば病室の方まで案内してくれると言ってた。多分芸能人だから記者やファンのことを配慮してくれたんだと思う
とりあえず近くにいた看護師の人に声をかけた
しばらく歩いていると、
そう言ってその看護師さんは他の患者さんの所へ行った
ガラガラ🚪(横に)
俺たちが病室に入ると翔太が涙を流しながらハサミを持って自分の事を傷つけようとしていた
照がハサミを取り上げようとなべの腕を掴むとなべは必死に抵抗していた
俺は弱っている翔太を優しく抱きしめた
照はそんな俺たち2人を無言で抱きしめてくれた
しばらく3人ともその体勢で号泣した
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
あと1話か2話で終わるはず!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!