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私の名前はラテ、高校1年だ。
友達関係も良く、自分で言うけど頭もそこそこ良い。
特に困った事はないが……強いて言えば家族関係が終わっているのだ。
いやまぁ今は母子家庭なんだが。
返事が返ってくる事は無い。
お母さん優しかったのになぁ….....あの日までは。
12年前
お父さんが病気で死んだ。
しかも、私がかかった病気がうつって。
あんなにも元気だったのに。
幸い、私は治癒能力が高かった為すぐに治ったが
お父さんは50とか60くらいの歳なのでこの病気に負けてしまったのだ。
次の日
ボコッ!!!
そんな私にも1つ…生き甲斐がある。
学校だ。
まぁ学校…は生き甲斐じゃないんだけど、
学校で会える友達なのだ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。