第7話

six
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2026/01/30 13:07 更新


  どうなの?合格したの?  
  あなたちゃん?  

あなた
  え、あ..  

上鳴電気
  母さん、 
上鳴電気
  俺たち2人とも合格だったから  

  あら、そう  
  でも電気には聞いてないわ  

上鳴電気
  ...ごめん  

あなた
  ...  

  あなたちゃん!
合格祝いでどこか買い物でも行きましょう!

あなた
  あ、、 
あなた
  うん、今度..  

  良かったわ!断られなくて!  
  それじゃあなたちゃん
夜ご飯楽しみにしといてね!

あなた
  うん、ありがと、、 

  電気はお金渡すからなにか買ってきなさい  

上鳴電気
  あー、おっけい  

あなた
( でんきにぃ、 )

  母は私たち兄妹の差別が酷かった


母は昔、ヒーローになりたかったらしく、
強個性だった私を可愛がった


私に、ヒーローになれという夢を押し付けて
それに女の子が欲しかった、とこぼしていた








だから、お兄ちゃんは要らない、
居なくなればいいと罵った













そんな母を幼い頃から見てきたから



私は母に恐怖心を覚えた

怖かった

嫌いだった

兄を罵倒して欲しくなかった

なんで差別なんてするのか謎だった










ただただ、

苦しかった









電気にぃの方が、怖いのに


悲しいのに
寂しいのに





いつでも私を守ってくれた

私が守らなければいけない立場だったのに、





一見、元気で、明るくて、チャラくて、
ふざけているような性格....



それが
  どんどん性格が暗く、黒く、

歪んでしまった私を



明るくさせるため、元気づけるためだったこと


あなた
( ほんと、ごめん、っ )
あなた
( お兄ちゃん... )





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