前の話
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あれは少し肌寒くなった秋の日だった
日曜日。僕は街に出ていた。
そう独り言をつぶやき、コンビニくじのラストワン賞であるオールマイトフィギュアをまた眺め、ニヤニヤとする。
刹那、僕の目の前は真っ赤な血液で染まった
周囲を見渡すと、僕を中心に半径3メートル程の範囲の人は全て肉塊とかしていた
突然のことで思考がまとまらない。周りの人は『人殺し』と叫んでいる。
自分はやっていない。
そんなことは自分が一番分かっているのに、周りの人達の反応で自分がやってしまったのではないか。
そんな気持ちが湧いてくる。
自分の服と手を見ると、赤黒く染まっていた。
ヒーローが来た。
いつもなら独り言が勝手にでてくるのに今はまったくでてこない。
そんな声が聞こえた瞬間、勝手に足が動いた
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。