第3話

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2026/01/12 08:27 更新
in視点



友人と予定にはなかったが、近くのカフェに入る。


今日は行く予定だったお店が定休日だった。



友「ここ混んでるね〜。」


in「隣が映画館だからかな?」



なんて雑談し、そろそろ話題もなくなってくる。


すると、友人がストローをくるくると回しながら聞いてくる。



友「今日も迎えに来るの?」


in「うん、来てくれるって。」


友「へぇ…優しいね、」



もちろん、ジニヒョンはすごく優しくて。



友「でもさ…」



優越感に浸っていると、友人がまた口を開いた。



友「ちょっと束縛気味じゃない?」


in「え?」



その言葉に思わず笑ってしまう。



in「そんなことない、ジニヒョンは心配性なんだよね。」



ジニヒョンは僕のために色々してくれる。


朝起こしてくれるのも、


優しい声では話しかけてくれるのも、


迎えにだって来てくれるのも。



友「そっか…そろそろ解散する?暗くなってきたし。」



その時、ちょうど通知がなる。


ジニヒョンからだ。



hy “そろそろ迎えに行くね。”


in “ありがとうございます”



そう返信をし、友人と別れる。


すると、シアターの横にジニヒョンが立っていた。



in「あれ、早いですね。」


hy「もちろん、イエナを待たせちゃ悪いから。」



その時の僕は何も不審に思わなかった。


なぜこのカフェにいるのを知っていたのか、


17時よりも前に迎えに来ると言ったのかも。





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