第5話

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2026/07/03 03:00 更新



私たちはそれから、

世界の異変について調べ始めた

前世の記憶を取り戻したとはいえ、

私たちはこの世界の住人だ


それぞれの日常を送りながら、

異変が起きるたびに地下の監視ルームへと集まる日々が続いた



inm
……おかしいな。
やっぱりデータの整合性が取れない
あなた
ライ、なにか分かったの?



差し入れのコーヒーを置きながら覗き込むと、

ライは難しい顔で唸った



inm
崩壊現象が起きる直前、必ず特定の周波数のエネルギーが観測されてるんだ
まるで、誰かが意図的にそこへ誘導しているみたいにさ。
inm
でも、その発信源の暗号がどうしても解けない
俺の技術でも弾かれるなんて、この世界の人間じゃないみたい


そこへ、現場の調査から戻ったロウとカゲツが扉を開けて入ってきた



kyng
現場の痕跡は見てきたが、手がかりが綺麗に消されてる
……いや、消されてるっていうより、俺たちの動きを先回りして隠滅されてるような感覚
mrkm
ぼくたちの調査ルートを知ってないと、
あんなタイミングよく証拠を消すなんて無理やろ
kyng
身内に情報が漏れてる……ってことか?



その場にいる全員が、無意識にお互いの顔を見合わせた

前世からの絆がある仲間を疑いたくない




hsrb
考えすぎですよ、みなさん
hsrb
的も前世の知識を持っているなら、俺たちの行動パターンを予測することくらいできます。
今は仲間を疑うより、次の発生予測地点の絞り込みを急ぐべきです
kyng
……それもそうか。わりぃ、変なこと言った



ロウが息を吐き、ライも再びキーボードに向きなる

しかし、私は見てしまった


ショウが私を、ひどく悲しげに、見つめていたのを



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