WOONHAK side
あぁ、あの着てた服はソンホヒョンが選んだやつだったんだ。
顔が死んでますよ、ヒョン。
リウヒョンの言葉に空気が静まる。
俺も、バレてる気がしてドキッとした。
ヒョンは見透かしてくるような目で俺を見つめる。
ヒョンたちは、なんだよなんて言ってリウヒョンを小突いて笑った。
バレてる。
ヒョンは俺の反応を見て楽しんでるかのようだ。
U side
体が痛くて、シャワーを浴びたあともウナク達に会うのが怖かった。
1度犯してしまった過ちは、これからも続いていく。
今日も寝れないのかな。
リビングに行くと、ジェヒョンさんが飛びついてきた。
バレてない、?
ウナクは隠しきれないほどにやにやしていて、隠す気はないのだろうか。
バチッと目が合う、全て知っているかのような目が私を突き刺している。
リウさんは読めない人。
私を見て、何を考えてるんだろう…
後ろから手が伸びてきてバックハグ状態。
それに、体重をかけられて押しつぶされそうだ。
ぎゅっと力を強めて密着するテサン。
くるしい…
ジェヒョンさん、やっちゃってください…
こんな状況でも楽しいと思ってしまうのは、この閉ざされた檻に馴染んできている証かな。



















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。