先生『じゃあ、これからは気をつけてくださいね?』
そう言って私の腕をガシッと掴んで
進んでく...
紫耀くんって足速いよねー、
なんか筋肉もすごいしって何考えてんの!!
私ってば、変態!!
お母さん『おかえりーってあらお友達?』
絶対無理だよね...
流石に他人と住むなんて...
お母さん『胡桃ちゃんって言うのね、いいわよ!』
お母さん『ええ!勿論!』
お母さん『荷物とか持ってこなきゃね?』
と、荷物も取りに行って、私の新しい部屋の整理整頓をしてます!
これから紫耀くんと住むのかぁー
なんか同居みたい!!
いやいやお母さんもいるんだしね!
そんな変なことはない、よ、ね?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!