その後三人は
ジンの言葉を聞いていた。
ジンさんって中々
エグい人だな。
でもなんか魅力的だ。
ゴンが夢中になって探すのもわかる。
…ゴンの母親…
ゴンは黙って停止ボタンを押した。
キュルルルルル
突然止めたはずのテープが
動き始める。
テープは止まることなく
動き続けた。
カチッ
しかし、
キルアが殴っても
傷一つ入っていない。
どうやら箱のなかに入っていた
ROMカードはゲーム専用の
やつらしい。
しかも三世代前のやつ。
グリードアイランド…
普通のゲームではなさそうだ。
その後
三人はブタくんに電話したり
調べたりしてグリードアイランドの
情報をかき集めた。
めちゃくちゃ大変だった。
調べたところ58億のゲームだったし
明らかに普通のゲームではなかった。
ハンターサイトにあった
情報にはこう書いてあった。
『ヨークシンシティで開催されるオークションには
8月14日現在までに7本のグリードアイランドが
競売申請登録されている模様。
最低落札額 89億ジェニー』
売る側になるのかぁ…
その後
なんやかんやあって……
あのさ私達の8億ジェニーは
私がトイレに行っている間に何処へ消えたの???
てかこれはキルア有罪だろ。
ま、言ったらよけい荒れそうだから言わないけど。
追いかけようとしたが
二人ともあまりに速いので
すぐ見失った。
え、私方向音痴なんだけど。
助けて神様。
『ヨークシンシティ編はじまり』













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。