第3話

「熱」りゅびこき
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2024/08/17 08:41 更新
※同棲×

幸輝side

朝6:30

ピピピッ

スマホのアラームで目が覚めた。
身体を起こし、立ち上がった瞬間、

フラッ

めまいがして、おれは咄嗟に棚に手をかけた。
こうき
こうき
…なんかクラクラするし、、頭も痛いし、暑い……
でも今日はりゅーびとの久しぶりのデート。
結構前から考えてくれてたし、おれのせいで台無しにしたくない……。

こうき
こうき
……一応、熱はかっとこ
ピピッ
体温計には、38.4℃と表示されていた。
こうき
こうき
……そのうち下がるし、大丈夫やろ
おれは急いで支度をして、集合場所に向かった。
集合場所につくと、りゅーびはもうおった。
りゅうび
りゅうび
あっ、こーき!!
こうき
こうき
りゅーび、おまたせ…
りゅうび
りゅうび
ん?なんか元気なくない?大丈夫?
こうき
こうき
あ、うん大丈夫やで、早く行こ!!
りゅうび
りゅうび
……でさ、そのときに…こーき?聞いてる?
こうき
こうき
え、あ、うん、聞いてるで……
ほんとは何も聞いてない、というか、聞きたいんやけど頭がぼーっとして、何も内容が入ってこない。
りゅうび
りゅうび
…こーき、ちょっと来て
こうき
こうき
え、うん…
言われた通り、りゅーびのそばに行く。
コツン
突然、りゅーびに額をくっつけられて驚く。
こうき
こうき
えっ、どしたん急に……
りゅうび
りゅうび
…やっぱり、こーき熱あんじゃん
こうき
こうき
…え、気づいてたん…?
りゅうび
りゅうび
当たり前でしょ、だってこーき、さっきからずっとぼーっとしてるし、顔赤いし、フラフラしてるし、俺が気づかないと思ってんの?
こうき
こうき
ご、ごめんなさい……
りゅうび
りゅうび
ほら、帰るよ
こうき
こうき
えっ、でもデート…
りゅうび
りゅうび
デートよりこーきの体調の方が大事!いいから帰るよ
おれはりゅーびに腕を引っ張られながら、家に向かった。
琉弥side

りゅうび
りゅうび
なんか作ってくるから、待ってて
集合場所にこーきが来たと思ったら、なーんか体調悪そうで、しばらく様子見してたんだけど、やっぱ熱があった。
とりあえずお粥を作って、こーきの寝室に行く。
りゅうび
りゅうび
こーき、お粥できたけど食べれる?
こうき
こうき
……コクッ
りゅうび
りゅうび
じゃあここ置いとくから、食べたいときに食べて
こうき
こうき
……りゅーびが食べさせてくれるんやないの…?
そんな上目遣いで頼まれたら、断れないんですけど、、
りゅうび
りゅうび
しょーがないなあ、はい、あーん
お粥をスプーンですくって、こーきの口元に運ぶ。
こうき
こうき
……パク
りゅうび
りゅうび
てかこーき、なんで熱あるのに隠してたの
こうき
こうき
え…っと、それは……
こうき
こうき
…久しぶりのデートやから、台無しにしたくなくて…… でも、結局迷惑かけて、台無しにしてもうた…… ごめんなさい…
りゅーびの顔を見るのが怖くて、下を向く。
りゅうび
りゅうび
……ねえこーき、俺一回も迷惑とか言ってないんだけど
りゅうび
りゅうび
俺は、こーきにもっと頼ってほしいの!!だから、これからは体調悪い時とかはちゃんと言って、わかった?
こうき
こうき
…わかった、ありがと
りゅーびが優しくて、自然と涙が出てくる。
りゅうび
りゅうび
もーなんで泣くの、
こうき
こうき
…やって、りゅーびに嫌われたと思っとったから…
りゅうび
りゅうび
は?俺がこーきを嫌いになるとか絶対にないから
こうき
こうき
りゅーびはおれのこと大好きやな〜
とりあえず熱でたこーきは世界一かわいいです、
終わり方雑くてごめん、、

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