第8話

# 5
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2026/03/24 09:28 更新
ー翌日ー
 
莉子.
(昨日は連絡が来たから返事せずに
帰れたけど…今日はそうはいかないよね…)
 
咲良.
教室の前につっ立ってどーしたのぉ?♡
 
莉子.
ひゃあっ!?
 
咲良.
わぁ、おっきな声出るんだねぇ?クスクス
 
莉子.
つ、月詠、さん…
 
莉子.
と、桐生くん…
 
白哉.
僕完全についでだね…
 
莉子.
あ、す、すみません!!
 
白哉.
あはは、大丈夫だよ
 
白哉.
咲良ちゃんが急に声掛けたから
そっちに意識言っちゃうよね(笑)
 
莉子.
は、はい…
 
咲良.
えー?それってぇ、
私が悪いってことぉ?
 
白哉.
そうは言ってないよ…
 
咲良.
ほんとかなぁ?(ツンツン
 
白哉.
ほんとだってば…
 
莉子.
(仲良いな…)
 
白哉.
あ、早く入らないとチャイム鳴っちゃうよ
 
莉子.
え、あ、ほんとだ!!
 
咲良.
なら早く入っちゃお〜♡
 
莉子.
は、はい…
 
ガラガラ
 
私たちが入ると一斉にみんながこっちを見た
 
男子に人気な可愛い月詠さんと優しい王子様系男子の
桐生くんだし、しょうがない
 
しかも月詠さんは女子に目をつけられてるし…
 
この2人の後ろを歩くのはちょっと気まずい…
 
さっさと自分の机に───
 
咲良.
ね、髙木莉子ちゃん、だったよね
 
莉子.
わっ
 
咲良.
あとでご飯一緒に食べよ?♡
 
莉子.
え、わ、私、ですか…?
 
咲良.
髙木莉子ちゃんってもう1人いたっけぇ?
 
莉子.
い、いなかった、です…
 
咲良.
だよね〜♡♡
 
咲良.
それじゃ決まりねっ♡
 
莉子.
え、あ、は、はい…!?
 
莉子.
(あ、つい返事してしまった…)
 
咲良.
じゃ、また後でね〜♪
 
心做しか視線を感じる
 
多分、冷泉さんたちの女子グループだ
 
いや、多分というか絶対、だと思う
 
昨日あんなこと話したのに私が月詠さんと話したから…
 
莉子.
(うぅ、どうしよう…)
……To be continued

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