タクヤside
仕事の休憩中。ふとスマホを見ると、
シューヤから寝てるあなたの名前カタカナの写真が送られてきてた。
可愛いなぁ、なんて思いつつ
再び仕事をこなして家に帰る。
ドアを開けるとあなたの名前カタカナが玄関で待ってた。
じーっと俺のことを見てるあなたの名前カタカナ。
そう言ってリビングに行ってしまう。
、え、なに、?俺なんかしたっけ、
なんて思いながらリビングに入ると、
ソファーであなたの名前カタカナがタカシの肩に頭を預け、
シューヤがその隣に座り、笑いながら一緒に動画を見てる。
メンバーそれぞれ声を掛けてくれるけど、
あなたの名前カタカナは気まずそうに目をそらしたまま。
……その仕草がまた、胸の奥をざわつかせる。
俺は荷物をその場に置き、
あなたの名前カタカナの手を掴む。そして自分の隣へ引き寄せた。
そのユーキの声を聞いてハッとする。
最近、仕事のことで頭がいっぱいで
全然2人で話したりとかしてなかったし、
寂しい思いさせてたのかもって。
あなたの名前カタカナの唇にキスを落とす。
それを見て騒ぐメンバーをよそに、あなたの名前カタカナの手を持ち
部屋へと向かう。
ご飯の時以外はずっと2人で部屋にいてちゃんとあなたの名前カタカナを甘やかした。
構ってくれないって拗ねてたって想像するだけで可愛いな、なんて。

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。