河村side
東兄弟の妹に会うべく私達は男装BARに向かった
問がそういい建物の2階へと続く階段を登り始めた
この階段の下の階はカフェをやっているらしい
カランコロン
扉に付いている鈴が鳴り音がする
その音に合わせて複数の声が聞こえた
ここの店員だろうか?
青年が私達に声をかけ店の奥に案内された
そう言い青年は去っていった
私達は案内された場所で話していると
さっきの青年とは違う青年がこちらにやってきた
この青年はさっき東兄弟の家にいた青年だ
どうやらこの青年が東兄弟の妹らしい
彼女は溜息をつきながら喋った
東兄弟には心当たりがあったようだ
まぁお客さんがお客さんに絡むとか
店の営業に影響が出るかもしれない
そう考えれば奥の席に案内されるのも無理は無い
問が彼女に理由を話す
その理由を聞き彼女は少し呆れていた
彼女は溜息をつき咳払いをした
そして喋り始めた
まるで男性のような声で
そう言い彼女は綺麗なお辞儀をした
お辞儀をした後
彼女は両手を少し上げいたずらっ子のような顔を見せて言った
自己紹介をし
私達にみせた笑顔は間違いなく
女性らしい柔らかい笑顔だった
私はその笑顔に一目惚れをした
男装BAR『ファンタジア』
男装したキャストが接客をする
バーなのにお酒は出さない
出す飲み物はノンアルコールかジュースの為キャストが飲んでも大丈夫になっている
キャストの8割が女子高生
男装BARの下の階のカフェ『コンセルジュ』でも店員をやっている
カフェ『コンセルジュ』
男装BARの下の階のカフェ
男装BARとオーナーが同じ
男装BARのキャストが店員をやっている
男装姿でもそのままの姿でも働ける












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。