第42話

🌻☀️
527
2024/01/29 08:09
エマの叫び声が聞こえて、急いでそこへ向う
あなた
エmッ
イザベラ
おめでとう、ノーマン、貴方の出荷が決まったわ
あなた
え…。
ノーマンが、出荷?…。
レイ
ノーマンが、出荷…
後からきたレイも、しっかり聞いていた、
あなた
ママ…エマのその足、
イザベラ
折れてるわ、完全に、私が折ったの
あなた
ッ!!?
イザベラ
大丈夫よ、上手く折ったから傷一つ残さず元通りになるわ、
イザベラ
ノーマン、その袋、後でこちらに頂戴ね
イザベラ
さ、お家へ帰りましょう
あなた
…、
うそ。
ロープが奪われた
エマの足も、
いや、その二つはどうにかなる。
まずはノーマン!!、大丈夫、3人は私が守るんだから
あなた
エマ
あなたの下の名前、いい作戦が
レイ
まぁ、座れよ
あなた
ママにお願いする、
レイ
、は?
あなた
ノーマンと私のスコアなんて誤差でそんな変わらない、
あなた
私がノーマンの代わりに出荷になればッ
レイ
バカ言え!!そんなんでノーマンは喜ぶわけ!!
あなた
ノーマンが死ぬなんて…
レイ
落ち着けあなたの下の名前、とりあえず俺らの話を聞け、
と、レイが私の肩を掴んでそう言った
エマ
あなたの下の名前、
あなた
不安そうな顔でエマが私を見た
あなた
心配してくれれる、こんなときに、私は、
あなた
ごめん、わかった。ありがとう、
レイ
いいか?明日、ノーマンを逃すんだ、
あなた
逃す?、
レイ
正確には、逃げたふりをしてもらう
ガチャッ
ノーマン
エマ
笑顔でノーマンが入ってきた
レイ
話がある…
レイ
俺達はお前を死なせねぇ、

プリ小説オーディオドラマ