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第11話

約束
2,553
2024/02/20 11:46 更新
そんな関係が終わったのはジミナがちょうど高校を卒業した時だった
急にジミナのお母さんの転勤が決まってジミナと一緒に引っ越すことになったらしい
それを聞いたジミナは少し怒ってた、俺のことはどうするんだって
でも、別に家族でもないのに引越しにまでついて行くなんておこがましいことは出来ないし
平気だって断った、
それから1週間後、ジミナは隣の町へ引っ越した、元々住んでいた家は売らずに所有権も持ったまま、引っ越したらしい、
去り際、ジミナは俺の耳元で
 
 
JIMIN
JIMIN
ごめんね、すぐ、戻るから、
ちゃんといい子で待ってるんだよ?約束、ね?
JUNGKOOK
JUNGKOOK
っ、ん、ぅん、っ、
 
 
いい子、っていうのは俺のことは忘れないで、ちゃんと俺が言ったことは守るんだよ?、ってこと、
おもちゃでナカを弄られる、無理に従わせる、そんなことがあっても俺にはジミナだけだったし、ジミナのキスはどこか気持ちよかった
ジミナはきっと俺に依存していたんだと思う
けど、俺もそんなジミナに依存していたのかもしれない
その時はもちろん好きなんて気持ちなかった、と言えば嘘になるけど、今は違う
あれから今まで、一度も帰ってきていない、
すぐ、帰ってくるって言ったのに、
咄嗟にうん、なんて言ったけどジミナが引越したときすごく解放感があった、けど反対に色々寂しかった、けど、連絡先も知らないジミナには会いたい、なんて伝えられなかった
 
 
 
 
 
 
 
JUNGKOOK
JUNGKOOK
ん、……?
 
 
あ、れ、おれ、寝てた、
さっきは、なんだか懐かしい夢を見た気がする、
ジミナ、
会いたいな、
会いたい、のかな、
もう、わかんないや、
 
がちゃ、っ、
 
JUNGKOOK
JUNGKOOK
ビクッ、っ、?
TAEHYUNG
TAEHYUNG
ぁ、起きたんですね、
JUNGKOOK
JUNGKOOK
てひょ、さん、
 
 
どうぞ、と近くの木の机に水の入ったコップを置くとベッドの端に腰掛けた
テヒョンさんが座ると少しベッドが沈んで俺もそちらに傾く
改めて近くで見ると本当に綺麗な顔をしてるな、
 
 
TAEHYUNG
TAEHYUNG
持病があるなら先に
言っておいてください
JUNGKOOK
JUNGKOOK
ぇ、ぁ、はい、
すいません、
TAEHYUNG
TAEHYUNG
ぁ、いゃ、すいません、
少し強い言い方になってしまいました
JUNGKOOK
JUNGKOOK
いぇ、おれも、
びっくりさせてごめんなさい
TAEHYUNG
TAEHYUNG
良かったら、ちゃんと病気のこと
教えてくれませんか?
良かったら、でいいんですけど
JUNGKOOK
JUNGKOOK
……えっと、
 
 
このことを言うのは、ジミナ、と家族、以来、
なんか、言えない、またいなくなったらどうしよ、
ただのお手伝いさん、なんだけど、
俺の中ではテヒョンさんの捉え方が違う、
お手伝いさんだけどお手伝いさんじゃなくて
1度身体を繋げたからって言うのもあるんだろうけど、なんでだろ、たしかにお手伝いさんに居なくなられるのも困るけど、その困ると俺の思う困るは、どこか違う気がする、
 
 
TAEHYUNG
TAEHYUNG
……難しかったら平気ですよ、
JUNGKOOK
JUNGKOOK
ぁ、すこしだけ、時間をくれませんか
TAEHYUNG
TAEHYUNG
!、全然、何時でも待ってます
JUNGKOOK
JUNGKOOK
……、
TAEHYUNG
TAEHYUNG
夜ご飯作るんですけど、
今日はどうしましょう
少なめで作りますか?
JUNGKOOK
JUNGKOOK
ぁ、はい、お願いします、
TAEHYUNG
TAEHYUNG
はい、それじゃ、
あ、薬、飲むのはいいんですけどあんなにわしずかみにして飲むものじゃないですからね程度を考えて、飲んでください
JUNGKOOK
JUNGKOOK
ぁ、はぃ、すみません、っ
TAEHYUNG
TAEHYUNG
ふふ、それじゃ、ご飯作ってきます
 
 
 

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