第5話

5.この気持の行方☁
54
2023/03/05 21:34 更新
Liura視点
聞こえた。


ないくんの、『気持ち悪い…』って。


分かってるんだ。


俺が変わってるって、


気持ち悪いって。


ただの無能だって。


出来ることなんて何一つ無くて。





























ないくんは…


遠距離な恋が良いのかな…?


まず、ないくんは俺のことが好きなの?


きっと好きじゃないや…


ううん、絶対というほどに。


君の隣は、俺じゃ…だめかな?


俺は傍に居たい。


ただ、それだけでいいのに。


それも、邪魔なのか…
Liura
ッ……
考えれば考えるほど、胸が苦しくなる。







あ、そうだ、ないくんはもう、


名前で読んでくれないんだっけ…?


じゃあ…ないくん呼びはやめたほうが良いかな?


内藤さん?


…うん、いいや。それで。











そして俺は、眠りについた。
次の日
Liura
コンコン(🚪)
Liura
失礼します。
俺は、ないくんを起こしに、ないくんの部屋に訪れる。


いつもはしないんだけどね。


なんか…来てしまった…
Liura
起きて…くださ〜い?朝ですよ〜?
そう言って、ないくんの体を揺らす
Naiko
んぅ…あと5分…
Liura
これで許したら、内藤さん、一時間以上は寝ちゃうので、
Liura
許しませんよ?起きて下さい〜!
Naiko
やぁだ…ねるぅ…
Liura
も〜…ニコッ
俺は、そう言いながら、クスッと笑う


可愛い…(*‘ ‘ *)
Liura
だめですよ?起きて下さい!
Liura
お仕事できなくなっちゃいますよ?
Naiko
ん〜…今日はあんまり仕事ないもん…
Liura
起きてますよね?w
Naiko
半分寝てるぅ…
Liura
叩き起こしましょうか?
Naiko
やだぁ…ぎゅーして…そしたら起きる…
Liura
…!
Liura
ぎゅー…
俺は、言われた通りにないくんに抱きつく。
Naiko
ん…おはよ。
Liura
おはようございます。内藤さん。
Naiko
…?内藤さん?あと、なんで敬語??
Liura
え、あ…嫌でしたか?
Naiko
いや、なんでやってるのかなって
Liura
…内藤さんのせいですよっプンッ
Naiko
?思い当たる節はございません☆
Liura
ふふっ…とにかく!内藤さんのせいですっ
Naiko
…可愛い…
Liura
ッ…へ?
Liura
…半分寝てます?
Naiko
俺に信頼ないん?w
Liura
え、だって…”俺には”可愛いって言わないと思って。
Naiko
りうらだから言うんだけど?
Liura
…!
Naiko
…今日は、りうらが、心から笑ってる気がしたの。
Liura
え…ぁ…の…昨日言ってた、のは…?
Naiko
あ、聞こえてたかな??
Liura
コク
Naiko
ごめんね⁉その…気持ち悪いっていうか、どこか、怖くて。
Naiko
りうらが消えてしまいそうで。
Liura
……
Naiko
当たりかな…?
Liura
…うん、
Naiko
辛かったら、話さなくていいよ。
Liura
…ありがとう、…
Naiko
そうだ!りうら、行きたいとことか、やりたいことってある??
Liura
え…?
Naiko
俺が出来る範囲なら何でもオッケー!
Liura
…ないくんと一緒に居たい。
Naiko
いいよ〜いちゃいちゃしよ!
Liura
…うん





























Liura
パチッ
朝6時…


俺は、規則性のある音に目が覚める。


重たい体を無理矢理起こす。
Liura
はぁ…
さっきのは…夢だろうか…


Liura
現実だったら良かったのに…
そう呟く。


どうか、正夢であってほしい。


でも、彼の部屋には行かない。


迷惑だろうから…。




そして、俺はリビングに向かい、


サッと一人分の朝食を作ると、


ないくんの部屋に置きに行った
Liura
コンコン(🚪)
Liura
失礼します。
Naiko
すぅ…すぅ…
ないくんは、寝息を立てて寝ていた。


邪魔するのは悪いので、


朝食にラップをして、手紙を添えた。


「レンジでチンして食べて下さい!」
「俺は、近くに買いに行くものがあるので行ってきます」
Liura
行ってきます。
そう言うと、俺はないくんの部屋を出て、
服装を整えてから、家を出た。
1290字

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