類 の部屋よりは幾らか片付いた私の部屋 。
ノックも無しに当然のように入ってくる 類 には
何を言っても無駄だと … 私はかつて悟った 。
口調こそはふざけているものの 、
その表情は何処か疲れているような 類 。
… 何があったのかは分からないけど
こういう時は決まって 類 が甘えてくる日 。
嬉しそうに微笑んだ 類 は
そのまま勉強机に向かっている私の元に近づいてきて
優しく抱きしめてきた 。
ふわふわとした甘えた声で 類 は話しかけてくる 。
類 の頭が私の肩口にのっていて 、
まるでマーキングするように
ぐりぐりと頭を擦りつけながら 。
私の " 片割れ " は少し依存体質な気がする 。
大切なものをなくした子供みたいに 、
何かに縋って依存する … そんな感じ 。
私は今も尚擦り付けられてる
類 の頭の上に手を置いて
何往復もし続ける 。
先程までの甘えたとは一転して
いつも通りの 類 の姿があった 。
まあ … 私が 類 の役に立ててるなら 、
それ以上に望むことは無いかな 。
こてんとあざとく首を傾げて 、
金色の瞳を細めて笑う 類 。
… うわ 、 類 が何を求めてるかが
分かるから余計恥ずかしい 。
細まった目から一瞬だけ光が消えたことに
とてつもない危険を感じた私は
慌てて言葉を紡いだ 。
… 時々凄く面倒くさいけど 。()
私の精一杯の言葉に 類 は満足したようで 、
恐らく真っ赤になっているだろう私の頬に手を添えて
そのまま顔を近づけてきた 。
ちゅ … なんて可愛らしいリップ音を
態とらしく鳴らした 類 。
類 の突然のキスに驚いた私は
その瞳の奥に渦巻く欲に
まだ気づかない 。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
な ん だ こ れ 。 (
甘々が書きたくて 、 … 途中で路線変更したのか僕は 。
文句でもいいので 、 とりあえず感想待ってます (震
まあでも この男に溺愛されたら 、
絶ッ対に面倒くさいと思う w
そんな願望を込めました 。
楽しんで頂けたら幸いです 🙇🏻♀️´-
リクエストも今執筆中なので 、
もう暫くお待ちください 😌
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。