スンミンが自分に見向きもしないことにひどく傷ついたヒョンジン
その光景を哀れに思ったのか、ヨンボクはヒョンジンに声をかける
はあ……とため息をこぼすヒョンジン
ヨンボクは彼の落ち込み具合を見てこう思った
ヨンボクは人生初の生のBL展開を目撃し、胸が昂っていた
もし、スンミンがヒョンジンのことを好きになったらどうだろう
もし、彼らが交際したら……
ヨンボクは走馬灯のように数々のシチュエーションを思い浮かべる
こうなったらやることはただ一つ
やけに自信満々である
ありのままの事実を告げるヨンボクに、ヒョンジナはムスッと怒った顔を向ける
それを聞いて、ヨンボクはワナワナと震え出す
図書室中にヨンボクの叫び声が響き渡る
あまりのうるささに先生が注意しに割り込む
しかし、ヨンボクは止まらない
突然のイタい"真実の愛"という言葉に見事に説得されるヒョンジン
まともなのは先生だけであった
そうして二人は泣く泣く図書館の外に出ざるを得なくなった
二人は図書館を出てトボトボと歩き始める
ヒョンジンはスンミンにフラれ、ヨンボクに叱られてひどく落ち込んでいた
ヨンボクはそんな彼を少し可哀想に思った
ヒョンジンはスンミンとの会話を頼りにヨンボクの名前を当てる
ヒョンジンはヨンボクに向けて明るい笑顔を向ける
しかし、その顔はだんだんと曇っていった
ヨンボクはスンミンとヒョンジンが付き合った後のアレコレを妄想してほくそ笑む
後でヒョンジンを家に入れたことを後悔するとは露知らずに……
投稿主のコメント
4月から忙しくなりそうなので更新頻度は遅くなりそうです
ちなみにこの世界のスンミンさんの見た目はレンズ入りメガネスンミンです
そしてヒョンジンは長髪です……が、坊主ヒョンジンでやりたいエピソードもあるのでいずれ坊主にします















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。