私を包み込んでくれたのは…
ユンギオッパ、だった。
私の頭をゆっくり撫でてくれる。
落ち着く。
ユンギオッパは、THIRDの曲も作詞作曲を手掛
けててよく、一緒に作業をするんだ。
私は、安心して、いつの間にかユンギオッパの腕の
中で眠っていた。
ジョングクside
あなたを追って、部屋に行こうとしたけど、
今の俺にはそんな勇気が無かった。
皆、リビングからいなくなったあと、
俺は覚悟を決めて、部屋に戻ったけど、
そこには、あなたがユンギヒョンにハグしてて、
俺の恋は終わったんだって。
あなたの事を傷つけたんだって、
分かった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!